新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は、1年以上にわたり国境を越えて、命と暮らしを破壊してきました。同時に、不平等、気候変動、教育など、すでに存在するグローバルな課題は一層深刻化し、世界は苦闘しています。そして、持続可能な開発目標(SDGs)の達成までに残された時間は10年を切りました。こうした中、世界経済フォーラムが、国連総会に合わせて開催する「持続可能な開発インパクト・サミット2021」(オンライン)に、さまざまな分野や地域からグローバルリーダーたちが集結。世界をパンデミックから脱却させるため、セクターや国境を越えて協力し、ノウハウやイノベーション、有望なアプローチを共有・展開し、リカバリーを加速させます。
テーマ
9月20日(月)
経済の活性化:グローバルな連携の推進に必要な新しいツール、政策、テクノロジーを活用する方法とは。
9月21日(火)
包括的な復興を目指して:革新的な政策とイニシアチブをスケールアップし、医療システム、介護、スキル、教育、社会の全体に公平性と正義を深く根付かせ、包摂的な復興を進めるためには。
9月22日(水)
気候変動対策のスケールアップ:国や産業を問わず、ネットゼロに向けて、コミットメントから、測定、資金調達、ギャップの解消に必要な行動へと移行するには。
9月23日(木)
未来のフードシステムの形成:サイロ化を打破してパートナーシップを促進し、包摂的、公平で持続可能かつ健全なフードシステムに向けた行動を活性化させる革新的手段とは。