Naoko Tochibayashi

Communications Lead, Japan, World Economic Forum

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アートとカルチャー

書店の振興が、社会をより包括的にする理由とは

書店が世界的に減少の一途をたどり、日本もその例外ではありません。出版科学協会によると、2003年には約2万1,000店舗あった書店は、2023年には約1万1,000店舗にほぼ半減し、過去10年間だけでも4,600の書店が閉店しています。また、売上も、1996年の約2.7兆円が2022年には約1.1兆円にまで減少。さらに、出版文化産業振興財団は、書店が1軒もない自治体が27...

2024年10月23日
仕事と働き方の未来

自治体と連携した「スキマバイト」が、地方の地域社会維持に貢献する理由とは

多様な働き方が求められる中、日本では、自分の予定に合わせて働きたいという人が増えています。総務省の調査によると、非正規の雇用形態を選択する理由として、「自分の都合の良い時間に働きたい」が32.8%となり、一番多いことが明らかになりました。また、「育児・介護と両立しやすいから」を選んだ人が10.9%おり、子育てとの両立および高齢化社会による影響も見られます。

2024年10月01日
仕事と働き方の未来

シニア世代を生かす再雇用で人材不足解消と満足度向上へ

高齢化が進む中、日本でも60歳以上の働くシニア世代が増えています。日本経済団体連合会の報告によると、65歳以上の就業率は2022年に25.2%となっており、アメリカ(18.6%)やイギリス(10.9%)を始め、世界的に見ても高いのが特徴です。いくつかの調査によると、定年退職をした後でも就労したい労働者は8割程度おり、そのうちの約7割が働いていた会社での継続勤務を希望。シニ...

2024年08月16日
気候変動対策

酷暑を乗り切る〜熱波に立ち向かう革新的素材〜

今年も世界中で熱波による影響が報告されています。米宇宙航空局(NASA)によると、2023年は産業革命前の19世紀後半の平均より約1.36℃高く、直近の10年は記録史上最も暖かい年が続きました。これにより、世界各地で人々の健康や農作物などに大きな影響が続出。気候変動に対する長期的な対策が必要とされると同時に、現時点で直面するこうした酷暑をどのように凌ぐかが重要な課題となっ...

2024年08月01日

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