世界経済フォーラム パブリック・エンゲージメント・リード 栃林直子 Tel.: +81 3 3560 6093 Naoko.Tochibayashi@weforum.org
2022年9月15日 米国、ニューヨーク、2022年9月15日 - 社会経済的なシステミックショックという新たな世界情勢の中、持続可能な開発目標(SDGs)への再定義がかつてないほど重要になってきています。
アントニオ・グテーレス国連事務総長は9月14日(水)、今年の総会の一般討論は、希望につながるものでなければならないと述べました。また以前、同氏は、一般討論会では具体的な勧告と行動への呼びかけによって、喫緊の課題を取り上げると述べました。国連総会と並行して開催される「持続可能な開発インパクト会合」は、その呼びかけに応えることを目的としており、ビジネスリーダー、政策立案者、市民社会の代表がニューヨークに集結し、インパクト重視かつ厳選された一連の議論に対面で参加します。
これらのステークホルダーは、本会合を活用して、SDGsに関する作業を進め、具体的な進展を図るとともに、COP27や1月に開催される世界経済フォーラム年次総会2023などの今後数カ月の重要なマイルストーンに向けて勢いをつける事を目指します。
「グローバルな協力の必要性は、かつてないほど緊急性を帯びています。新型コロナウイルス感染拡大とウクライナ侵攻という2つの引き金により、相互に関連した課題を克服し、持続可能な解決策を実現するためには、集団的行動が不可欠となっています。今回の会合の目的は、SDGsの進展に向けて世界のリーダーたちにの活動を活性化するとです」と世界経済フォーラムの取締役ミレック・ドゥセクは述べました。
本会合はその目標に沿って、カーボンニュートラルかつ季節に応じたメニューを提供するケータリングなど、持続可能なものとします。またすべての排出量は計算され、オフセットされます(参加者とスタッフのフライトを含む)。またミーティング会場はLEED Platinum認証を取得しています。
<参考>
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