Makiko Eda

Makiko held a number of leadership positions in marketing and sales at Intel Corporation in Japan and Asia Pacific region. After serving as president and representative director of Intel Japan for five years, she assumed her current post in April 2018. Makiko has also been serving on the committee for the promotion of regulatory reform by the Japanese government from 2016. A graduate of Waseda University, she holds a master’s degree in sociology from Arkansas State University in the United States.

最新記事

世界経済フォーラムの取り組み

日本のウェルビーイングのとらえ方

かつて「幸福な状態」と定義されていた「ウェルビーイング」は、その後、医療などの分野で主に使われるようになり、今では経済的側面の充実のみならず、住環境や安全、文化、食、生活環境の豊かさをも指す、より包括的な概念となりました。つまり、ウェルビーイングとは、生きる目的そのものなのです。

2022年05月22日
公正、多様性、包摂性

日本におけるジェンダー・ギャップ、解消への道

例年、世界中で注目される、世界経済フォーラム「ジェンダーギャップ・レポート」。2021年版では、引き続き、政治、経済の分野における「ジェンダー・パリティ(ジェンダー公正)」に大きな課題がある事に加え、コロナ禍の影響もあり、「グローバル・ジェンダー・ギャップ(世界男女格差)」の解消には、「135年後」を要すると予想されています。これは、昨年の99.5年から、さらに「36年」...

2021年03月30日
世界経済フォーラムの取り組み

日本がサステナブルなポストコロナの未来を築くには

日本では「一人勝ち(勝者総取り)」を追求すると、冷ややかな目で見られるのが常でした。むしろ、社会の持続可能な繁栄には、ハーモニー・協調性が欠かせないと考えられていました。こうした思考の背景には、地理的に孤立し、稲作文化であった歴史もあります。島国で、天然資源が限られているため、生き残るには共有しなければならなかったといった要素もあったと考えられます。しかし、現代の世界では...

2021年01月18日
世界経済フォーラムの取り組み

新型コロナウイルス感染拡大によりさらに迫られる、日本のジェンダー格差をなくすためのアクション

新型コロナウイルスの感染拡大により、厳しい経済状況に置かれている今、日本では、多くの女性が脆弱な立場に置かれ、ストレスを抱えていることを見過してはいけません。パンデミック(世界的大流行)の影響により、日本でかねてから懸案されているジェンダーギャップの課題が浮き彫りになりましたが、問題は深刻化し続けています。

2020年10月23日
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