私たちのアイデンティティ

リーダーたちをつなぎ、グローバルな課題への理解を深め、共に世界を前進させます。

1971年の創設以来、世界経済フォーラムは地政学とグローバルな連携の交差する場所で活動を続けてきました。私たちは、グローバルな課題を理解し、世界を前進させるためには、セクター、地域、思想、世代を超えたリーダーたちが連携することが唯一の有効な道であると確信しています。

私たちは、関係性と信頼性が構築され、洞察が深まり、協力関係が芽生える、官民連携のための信頼できるプラットフォームです。

世界経済フォーラムは半世紀以上にわたり、公平かつグローバルに信頼される協力の場としての役割を果たしてきました。ダボスにおける年次総会では、あらゆる分野、地域のリーダーたちが一堂に会し、世界が直面する最重要課題について行動につなげるための議論をします。また、分野、地域、世代を超えて通年で活動するコミュニティでは、継続的なイニシアチブや対話を通じて、アイデアを具体的な行動へとつなげています。

同フォーラムはスイスのジュネーブに本部を置く独立した非営利の組織であり、米国のニューヨーク、サンフランシスコ、中国の北京、東京にも拠点を設置しています。

沿革

1971年に非営利財団として設立された世界経済フォーラムは、画期的な理念を掲げて活動を開始しました。それは、企業は経済的価値を創造するだけでなく、社会と地球に貢献するべきであるという考え方です。

以来、同フォーラムはグローバルに認められた協力のプラットフォームへと成長し、各国政府、企業、国際機関、市民社会、アカデミアのリーダーたちを結集し、現代が直面する重要な課題の解決に向けて取り組んでいます。

1988年にはギリシャとトルコの緊張緩和に向けた対話を促進し、ネルソン・マンデラ氏とフレデリク・デクラーク氏の会談を通じて南アフリカの平和的移行を支援。また、各国政府と産業界の協力によるグリーンエコノミーへの移行を推進するなど、常に外交、協力、信頼の触媒としての役割を果たしてきました。

さらに、グローバルヘルスや開発においても重要な役割を果たしており、開発途上国のワクチン接種率向上を目指す「Gaviワクチンアライアンス」の設立を支援し、10億人以上の子どもたちにワクチンを提供。また、「グローバルヘルスイニシアチブ」には170社以上の企業が参加し、数百万人の労働者と地域社会の健康状態を改善するなど、多大な貢献を行っています。

一方で、10億人の労働市場適応支援を行う「リスキリング革命」や、2025年までに10億人のデジタルインクルージョン拡大を目指す「EDISONアライアンス」など、代表的なイニシアチブを通じて、常にアイデアを具体的な行動へと転換し続けています。

現在、同フォーラムのコミュニティとパートナーシップは年間を通じて活動し、先見性、研究、協力を結集し、経済の安定からデジタル時代の信頼構築、気候変動レジリエンスの強化に至るまで、幅広い課題に取り組んでいます。

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