世界経済フォーラム、取締役兼パブリック・エンゲージメント部門長
エイドリアン・モンク、public.affairs@weforum.org
2021年9月16日、スイス、ジュネーブ – 世界経済フォーラムは、1月17日(月)~21日(金)、スイスのダボスにて、「Working Together, Restoring Trust(信頼を取り戻すために一致協力を)」をテーマに、2022年の年次総会を開催を予定。対面式で開催する本総会は、持続可能な回復のためのアジェンダを設定する、2022年最初のグローバル規模のリーダーシップ会合となります。
パンデミックは、社会全体の亀裂を悪化させました。2022年は、リーダーたちが一堂に会して、必要とされるパートナーシップや政策を形成する重要な年です。本総会では、先見的なリーダーが集まり、マルチステークホルダーのコラボレーションを推進し、世界で最も差し迫った経済、政治、社会の課題に取り組みます。詳細は、順次発表いたします。
本総会を開催するにあたり、参加者、スタッフ、サービス提供者本総会を受け入れる地元の方々の健康は最優先事項としています。そのため、世界経済フォーラムは、適切かつ状況に応じた対策を講じるため、スイス当局、専門家、ならびに国内外の保健機関と緊密に連携しています。
世界経済フォーラムの創設者兼会長のクラウス・シュワブは、「パンデミックは、広範囲にわたり変化をもたらしました。不確実性と緊張に満ちた世界では、パーソナルな対話がこれまで以上に重要になっています。リーダーたちには、一致協力し、信頼を回復することでグローバルな協力関係を強化し、持続可能かつ大胆な解決策に向けて努力する義務があります」と述べています。
気候変動への取り組み、将来より良い仕事を生み出すために、ステークホルダー資本主義の加速、第4次産業革命の技術の活用に向けた協力のさらなる進展が、議題の重要なテーマとなります。
2022年の年次総会に先立ち、2021年9月20日(月)~23日(木)、国連総会と並行して、世界経済フォーラムは、持続可能な開発インパクト・サミットをオンラインにて開催します。同サミットのテーマは「Shaping an Equitable, Inclusive and Sustainable Recovery(公平で包摂的かつ持続可能なリカバリーをめざして)」。政府、ビジネス、市民社会のリーダーが参加し、より持続可能で包摂的な未来に向けて行動を起こし、機運を高めることをめざします。
<参考>
持続可能な開発インパクト・サミットの詳細はこちら。
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世界経済フォーラムは、世界官民両セクターの協力を通じて世界の現状の改善に取り組むことを目的とする国際機関です。1971年に設立された同フォーラムは、政府、ビジネス界、学術界および市民社会の第一線で活躍するトップリーダーと連携し、世界をより良くすることを目的に様々な活動を行っています。(www.weforum.org)