Naoko Tochibayashi

Communications Lead, Japan, World Economic Forum

最新記事

持続可能な開発

高齢者の安全運転を支える日本の取り組みから、世界が学ベることとは

高齢化は世界的にさまざまな課題をもたらしています。日本では、65歳以上のドライバーを指す、高齢ドライバーの増加による交通安全の確保が課題となっています。警察庁のデータによると、2003年から2023年の間に高齢ドライバーの数は約789万人から1,984万人に増え、20年間で2.5倍に増加しました。

2024年12月13日
サプライチェーンと輸送

物流の未来を構築する、自動・効率化システムとは

世界的な電子商取引(EC)の台頭により、物流の需要が高まっています。日本では、過去20年の間に、1件あたりの貨物量が半減する一方、物流件数がほぼ倍増し、小規模の貨物がより頻繁に配送されていることが、国土交通省の報告により明らかになっています。また、EC市場による宅配便の数は5年間で23.1%増加。2022年には約50億個に達しました。

2024年11月30日
気候変動対策

気候変動緩和を最大限にする、森林マッピングとは

森林は、気候変動との世界的な闘いにおいて重要な役割を果たしています。森林は世界の陸地の3分の1を占めており、木は、成長過程に大気中の二酸化炭素を吸収して枝や葉を伸ばし、炭素を「蓄積」するからです。NASAによると、2001年から2019年の間、森林は、毎年およそ76億トンの二酸化炭素を吸収してきました。

2024年11月12日
持続可能な開発

官民連携による、サステナブルな家電の促進とは

技術の進歩に伴い、家電製品のエネルギー効率と持続可能性はますます高まっています。環境省の特設サイト「しんきゅうさん」によると、現在の冷蔵庫は、わずか10年前のモデルよりも最大42%、エアコンは15%効率が向上。一つ一つの製品レベルではもちろんのこと、国レベルで最新式の家電に切り替えることにより、消費エネルギーの大幅な削減が可能となります。

2024年10月31日
アートとカルチャー

書店の振興が、社会をより包括的にする理由とは

書店が世界的に減少の一途をたどり、日本もその例外ではありません。出版科学協会によると、2003年には約2万1,000店舗あった書店は、2023年には約1万1,000店舗にほぼ半減し、過去10年間だけでも4,600の書店が閉店しています。また、売上も、1996年の約2.7兆円が2022年には約1.1兆円にまで減少。さらに、出版文化産業振興財団は、書店が1軒もない自治体が27...

2024年10月23日
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