企業はどのように協力して、廃棄物のない世界を実現しようとしているのか

Volunteers sort caps at the Association Bouchon d'Amour which collects and recycles plastic caps in Martignas-Sur-Jalles near Bordeaux, France, November 23, 2018. REUTERS/Regis Duvignau - RC13678ECB70
We’re making progress on tackling plastic waste, says James Quincey, the CEO of Coca-Cola.Image: REUTERS/Regis Duvignau
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世界経済フォーラム年次総会を終えた今も、世界経済フォーラム年次総会を終えた今も、一年前にダボスで開始した「ワールド・ウィズアウト・ウェイスト」イニシアティブ以降の進展について考え続けています。

私たちは前進しています。例えば、現在の世界的な回収率は59%に達しています。一部の国では、ボトルや缶に25%を超える再生材料を使用しています。また、4カ国では、100%再生材料からなるプラスチックボトルを開発しました。目標達成に向けた取り組みを続ける一方で、解決策を見出そうとする他者の取り組みからも刺激を受けています。勢いは生まれつつありますが、この課題を一社だけで解決できないことは明らかです。この集合的な課題は非常に大きく、真の変革を実現するには、企業、政府、NGOが結集する必要があります。

こうした理由から、最近、他社にも当社のPlantBottle技術の利用を呼びかけることを発表しました。競合他社を含め、広く利用できるようにするためです。PlantBottleは、植物由来成分を一部使用した、世界初の完全リサイクル可能なPETプラスチックボトルであり、画期的な製品です。さまざまな業界の包装においてバイオプラスチックの利用を広げ、PlantBottleがもたらしうる真の効果を示す一助となるでしょう。

また、世界経済フォーラムのGlobal Plastic Action Partnership(グローバル・プラスチック・アクション・パートナーシップ)などの長期的なパートナーシップも構築しています。これは、循環型経済の構築を通じてプラスチック汚染の根絶を目指す取り組みです。

さらに、Circulate Capitalのような、大きな構想を持つ小規模企業の実現を支援するパートナーにも投資しています。10月、Circulate Capitalは、海洋および環境におけるプラスチック汚染危機に対処するための9,000万ドル規模の取り組み「The Ocean Fund」の設立を発表しました。この基金は、ダノン、ダウ、ペプシコ、プロクター・アンド・ギャンブル、ユニリーバ、コカ・コーラの各社が出資しています。

当社の投資には、リサイクルをより効果的にし、より多くの地域で利用しやすくする方法を探る専用の研究開発も含まれています。

昨年後半には、2件のリサイクル関連投資を発表しました。Loop Industries, Inc.と協力し、プラスチックボトルにおける再生素材およびPETの利用拡大を進めているほか、Ioniqa Technologiesに出資しています。同社はPETをアップサイクルし、素材により有益な再利用の道を開く企業です。

これらは、廃棄物のない世界に向けた歩みにおいて、協力が成果をもたらしてきた取り組みのほんの一部です。

今、もしも私たちすべてが、この課題の解決に専門知識と資源を結集したらどうなるか想像してみてください。もし私たちすべてが、本来あるべきではない場所から包装をなくすために取り組んだら。もし、これを一人の問題ではなく、誰もが共有する責任だと考えられたら。

そうすれば、廃棄物のない世界は実現可能になります。

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