バルセロナ、地下鉄の「回生ブレーキ発電」を駅やEV充電所のエネルギー源に
冷蔵庫やエアコン、電気自動車やエレベーターなど、私たちの生活の周りに数多く使用されている「モーター」。現在、CO2排出量とエネルギーコストの削減を実現すべく、そんなモーターの活用を広める技術開発が行われている。なかでも、電車や自動車などの減速時に電気を発生させる「回生ブレーキ」は省エネに大きく貢献している。
冷蔵庫やエアコン、電気自動車やエレベーターなど、私たちの生活の周りに数多く使用されている「モーター」。現在、CO2排出量とエネルギーコストの削減を実現すべく、そんなモーターの活用を広める技術開発が行われている。なかでも、電車や自動車などの減速時に電気を発生させる「回生ブレーキ」は省エネに大きく貢献している。
世界各国で大きな問題となっている、メンタルヘルス。WHOによれば、世界中でうつ病に苦しむ人々の数は2,800万人にものぼる。医療機関が整っているように感じられる日本でも、精神科(心療内科)の予約は数か月先まで取ることができないことも多く、需給バランスの乱れが大きな課題となっている。
高齢化が進む日本で度々話題となるのが、ヘルスケアの課題。ケアの受け手が増えていく社会において、誰がどのようにその仕組みを支えるかは、喫緊の課題とも言えるだろう。
ニューヨークと聞いて思い浮かぶのはどんなことだろう。世界的な観光都市、物価と人口密度が高い、グローバル企業が建ち並ぶ、交通量が多い……といったイメージが強いかもしれない。
「宇宙とはどんなところだろう」「地球以外の星に生命体はいるのか」未知なことが多いからこそ、私たちの宇宙への好奇心は尽きない。
私たちは、どのような街で暮らしていきたいのだろうか?
普段の生活の中で、微生物の存在に思いを馳せたことはあるだろうか?おそらく、ほとんどの人が意識したことがないだろう。しかし、実は私たちの体の中には数十兆個の微生物が生息し、健康に深く関与していることがわかっている。
スーパーの店頭に並ぶ魚を手に取るとき、どの国や地域で獲れたものかだけでなく、生態系に配慮した商品だとわかるラベルも目にするようになった。しかし、それが「誰によって」「どのような方法で」獲られたものかまで消費者が詳細に知ることは難しい。
2024年のパリオリンピックに向けて、シャンゼリゼ通りや、エッフェル塔周辺を含む、街全体の緑化を進めるパリ市。しかし、パリの公共緑地の割合はいまだ9.5%で、これはロンドンの33%やローマの34.8%と比較しても低く、公園などの緑地面積は不足しているという。
ふと見上げた空に飛行機雲をみつけたら、あなたならどんな想いを抱くだろうか?昨年パリに引っ越した筆者は、飛行機雲がいく筋もついたコンコルド広場の空を見て「これだけ飛行機が飛んでいるなら、きっと家族や友人がパリに遊びに来てくれるだろう」と、寂しさが和らいだのを思い出す。
あなたは想像できるだろうか。いつも利用している電車の車内が緑で埋め尽くされている光景を。
「すべての人に無条件で、最低限の生活を営むのに必要な現金を支給する社会保障制度」であるベーシックインカム。生活保護とは異なり、収入や資産に関係なく誰にでも支給されることが特徴だ。
5月26日、フランス・パリのイダルゴ市長が、2024年に開催されるパリ五輪を、史上初の使い捨てプラスチックのない大会にすることを発表した。
「環境にやさしい」「エコフレンドリー」「カーボンニュートラル」など環境に良いことを謳う商品や企業を目にする機会が増えている。環境への関心が高い人は、そのような商品を購入することで、環境保護に貢献していると考えるだろう。しかし、特定の謳い文句には注意が必要かもしれない。
もし自分の子どもが、病気やけがで、長い間学校に行けなかったら──文部科学省の統計によると、病気で年30日以上欠席する小中学生は5万6,959人、高校生は 2万2,864人に上るという(※)。そうした子どもたちは、学校に行けないことで学習が遅れてしまったり、クラスの子たちと馴染めなくなってしまったりと、葛藤や不安を抱えている。