世界経済フォーラム パブリック・エンゲージメント・リード 栃林直子
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2019年8月28日 、ニューヨーク – 9月23日(月)〜24日(火)、世界経済フォーラムは、3回目となる「持続可能な開発インパクト・サミット」をニューヨークで開催します。2日間に渡って開催される同サミットには、政府、ビジネス界、市民社会などから700人以上のリーダーが集結。地球と人間のシステムを崩壊寸前に追いつめている環境や社会の危機に取り組むべく、協働する事を推進します。
当フォーラムが毎年行っているこのサミットでは、「持続可能な開発」に特化。今年は、官民協力、体系的思考、第四次産業革命のテクノロジーを活用する革新的な方法を模索します。
当フォーラムは、官民パートナーシップのための国際的機関として、共通の課題解決に向けて協力する政府、ビジネス界、市民社会のプラットフォームとして機能します。この目標に向け、「持続可能な開発のための2030アジェン ダ」を進めるため、国連との戦略的パートナーシップを2019年6月に締結。このパートナーシップは、2030アジェ ンダへの資金供給、気候変動、健康、デジタル協力、ジェンダー平等と女性の権利向上、教育とスキルの、6つの分野における新旧のコラボレーションを対象とします。
世界経済フォーラムのボルゲ・ブレンデ総裁は、「持続可能な開発目標(SDGs)は、政府、ビジネス界、市民社会が協力し、新しい技術を導入した上で、パートナー関係の新たなモデルを適用した、前例にない取り組みがあって初めて達成できます。持続可能な開発インパクト・サミットは、こうした目標を達成し、世界を救うと同時に、すべての人々にとって誰も取り残す事のない包括的な未来を築くための人材、アイデア、イノベーションを集結させるものです」と語ります。
持続可能な開発インパクト・サミットのプログラムは、気候変動対策の推進、持続可能な開発への資金供給、包摂的な社会構築のための活動の促進、市場改革の4つのテーマで構成。それぞれのテーマで行動主体のセッションを行います。また、技術革新、持続可能性、起業家精神にも焦点を当てています。
本サミットで推進されるイニシアチブ(一部):
<参考>
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