概要

世界が「グレート・リセット」のもと、新しい経済・社会システムの構築を目指す中、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの復興と、将来の危機回避を確実なものとするためには、第四次産業革命(4IR)の新たなテクノロジーの利活用と普及が鍵となります。一方、第四次産業革命は不平等を悪化させる可能性もはらんでいる事から、重要なのは、「明確な目的のもと管理する」事。テクノロジーの導入により、権力の乱用、排除、生計手段の喪失等を増長させることがないよう、積極的に措置を講じる必要があります。

世界経済フォーラムは、革新的なアプローチの形成と、課題に対する行動を加速させることを目的とした、第1回 「グローバル・テクノロジー・ガバナンス・サミット」を、202146日(火)7日(水)、オンライン形式で開催します。同サミットは、第四次産業革命センター(C4IR)・ネットワークとの緊密な連携のもと開催されるものです。

第1回 「グローバル・テクノロジー・ガバナンス・サミット」の主要トピック:

  • 業界の変革:新型コロナ感染拡大へのグローバルな対応は、あらゆる産業に影響を及ぼしています。世界はもはや新型コロナ感染拡大以前の活動をすることは不可能であり、市場は進化する新たなニーズに対応していかなければなりません。生き残るためには、世界中のあらゆるビジネスが、テクノロジー企業になる必要があります。
  • 政府の変革:テクノロジー・サービスが、電気、水道、道路に匹敵する不可欠な公共事業となるため、政府の変革は、デジタル・インフラの最前線であり中心となるでしょう。
  • グローバルな技術のガバナンス:テクノロジーのメリットの最大化とリスクの軽減は、ガバナンス・プロトコル(テクノロジーの開発と展開の形成する政策、規範、基準、インセンティブ)の質に依存します。
  • フロンティア技術:フロンティア・テクノロジーの導入は、あらゆる分野において不可欠です。3Dプリントなどの技術は、サプライチェーンに革命をもたらし、マスカスタマイゼーションを可能にし、製品のサーキュラリティ(循環性)を高め、気候変動による環境破壊を食い止めるための新たな道筋を提供します。

サミットの詳しい概要はこちら

Global Technology Governance Summit > 共同議長
ムケシュ・D・アンバニ
リライアンス・インダストリーズ 会長兼取締役
ビビアン・バラクリシュナン
シンガポール共和国外務大臣兼 スマート・ネーション・イニシアティブ 担当大臣
マーク・ベニオフ
セールスフォース 会長兼最高経営責任者
シャラン・バロー
国際労働組合連合(ITUC) 書記長
アリス・ガスト
インペリアル・カレッジ・ロンドン 学長
小池百合子
東京都知事
中西宏明
日立製作所 取締役会長兼執行役
エリザベス・ロッシエロ
AZAファイナンス 最高経営責任者兼創設者
ジム・へーゲマン・スナベ
シーメンス 監査役会会長
スーザン・ウォシッキー
YouTube 最高経営責任者
共同議長
Mukesh D. Ambani
Chairman and Managing Director, Reliance Industries
Vivian Balakrishnan
Minister for Foreign Affairs, Ministry of Foreign Affairs of Singapore
Marc Benioff
Chair and Chief Executive Officer, Salesforce
Sharan Burrow
Visiting Professor in Practice, Grantham Research Institute on Climate Change and the Environment
Alice Gast
Koike Yuriko
Governor of Tokyo, Tokyo Metropolitan Government
Hiroaki Nakanishi
Elizabeth Rossiello
Chief Executive Officer and Founder, AZA Finance
Jim Hagemann Snabe
Chairman, Siemens
Susan Wojcicki
Chief Executive Officer, YouTube Inc.