世界が「グレート・リセット」のもと、新しい経済・社会システムの構築を目指す中、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの復興と、将来の危機回避を確実なものとするためには、第四次産業革命(4IR)の新たなテクノロジーの利活用と普及が鍵となります。一方、第四次産業革命は不平等を悪化させる可能性もはらんでいる事から、重要なのは、「明確な目的のもと管理する」事。テクノロジーの導入により、権力の乱用、排除、生計手段の喪失等を増長させることがないよう、積極的に措置を講じる必要があります。
世界経済フォーラムは、革新的なアプローチの形成と、課題に対する行動を加速させることを目的とした、第1回 「グローバル・テクノロジー・ガバナンス・サミット」を、2021年4月6日(火)~7日(水)、オンライン形式で開催します。同サミットは、第四次産業革命センター(C4IR)・ネットワークとの緊密な連携のもと開催されるものです。
第1回 「グローバル・テクノロジー・ガバナンス・サミット」の主要トピック:
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