ウクライナでの戦争により、人口4,400万人の国は人道的惨事に追い込まれています。
世界経済フォーラムのグローバル・シェイパーズ・コミュニティの若者たちが、ウクライナへの理解を深めるための11冊を選びました。
多くの本が、数百万人のウクライナ人が命を落とした1930年代のソ連の飢饉から、2004年のオレンジ革命まで、重要な出来事を取り上げています。
世界各地の若者たちは、ロシアによるウクライナ侵攻に対応しています。侵攻により、人口4,400万人の国は人道的惨事に追い込まれています。
グローバル・シェイパーズ・コミュニティは、150近くの国々に1万人を超える若者が参加するネットワークで、ウクライナと戦乱に見舞われたその歴史への理解を深めるため、11冊の本を選びました。
世界経済フォーラムの取り組みの一つである同コミュニティは、30歳未満の若者による運動です。地域コミュニティの発展を後押しするプロジェクトを実施するとともに、国連の持続可能な開発目標の達成にも貢献しています。
彼らがおすすめする本を紹介します。
『赤い飢饉:スターリンのウクライナ戦争』アン・アップルバウム著
数百万人のウクライナ人が命を落とした、1931年から1933年のソ連の飢饉をたどる歴史書。
『ウクライナの夜:革命の親密な歴史』マーシ・ショア著
2013~2014年のウクライナ革命を、現地にいた人々の体験談に着想を得て描いた一冊。
『ヨーロッパの門:ウクライナの歴史』セルヒー・プロヒー著
受賞歴のある歴史家が、ウクライナをめぐる長い紛争の歴史を検証します。
『「ザ・ウクライナ」からウクライナへ:現代史(1991~2021年)』ゲオルギー・カシアノフ、ミハイロ・ミナコフ、マシュー・ロジャンスキー編
1991年に独立して以来のウクライナとその人々をめぐる物語を集めた一冊。
『ウクライナのマイダン、ロシアの戦争:尊厳の革命の記録と分析』ミハイロ・ウィンニツキー著
2014年、ウクライナの人々がロシア政権にどう立ち向かったかを記録した一冊。
『国境地帯:ウクライナの歴史をたどる旅』アンナ・リード著
ウクライナの起源、戦乱に見舞われた過去、国民としてのアイデンティティーを築こうとする歩みを描きます。
『ウクライナー:ウクライナの内側』ボフダン・ロフビネンコ著
ウクライナの歴史ある地域を探る2016~2018年のデジタルメディア企画を書籍化したものです。
『ウクライナ:食と歴史』ウクライナ・インスティテュート、Їzhakulturaプロジェクトとの共同制作
伝統的なレシピや調理法とともに、ウクライナ料理の過去と現在を探ります。
『ガリツィアの百年:ウクライナと東欧を形作った出来事』デニス・オウグリン、アナスタシア・オウグリン著
ウクライナ領ガリツィアの歴史と、逆境を乗り越えて生き延びた人々の数々の驚くべき物語を紹介します。
『ウクライナ人:予想外の国民』アンドリュー・ウィルソン著
2004年のオレンジ革命などの出来事を通して、ウクライナ人のアイデンティティーと歴史を探ります。
『黒い大地:歴史としてのホロコースト、警鐘としてのホロコースト』ティモシー・スナイダー著
東欧から届く新たな声を踏まえ、ホロコーストと今なお内包するリスクを改めて検証します。











