セサミストリート、マペットで中東の紛争被災児童に支援を届ける

An Elmo muppet is seen on the Sesame Street float during the 86th Macy's Thanksgiving day parade in New York November 22, 2012. REUTERS/Brendan McDermid (UNITED STATES - Tags: ENTERTAINMENT SOCIETY) - GM1E8BN0AV801
This project aims to reach 1.5 million refugee and displaced children in Syria, Jordan, Lebanon and Iraq.Image: REUTERS/Brendan McDermid
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ニューヨーク、12月20日(トムソン・ロイター財団)— マペットが救助に登場!テレビ番組「セサミストリート」と大手慈善団体は水曜日、中東で紛争の影響を受けた数百万人の子どもたちにマペットを通じて支援を届けるため、1億ドルの助成金を受けた。

助成金を5年間にわたり拠出するジョン・D・アンド・キャサリン・T・マッカーサー財団によると、セサミワークショップと国際救援委員会(IRC)は、シリア、ヨルダン、レバノン、イラクの子どもたちを対象に、現地版「セサミストリート」を展開する。

IRCによると、このプロジェクトは、対象国で8歳以下の難民や避難を余儀なくされた子ども150万人に、家庭や保健施設、巡回支援拠点、地域センターで使える絵本、おもちゃ、ゲーム、教材を届けることを目指す。

さらに、言語や読み書きなどの技能を教える「セサミストリート」の番組は、テレビ、携帯電話、デジタルプラットフォームなどを通じて、中東全域の子ども940万人に届く見込みだという。

クッキーモンスターやビッグバードなど、色鮮やかなキャラクターが登場する長寿番組「セサミストリート」は、子どもたちに読み書きや数、色を教えるほか、人種、寛容さ、死といった問題にも取り組んできたことで高く評価されている。

IRCのデービッド・ミリバンド最高経営責任者は、トムソン・ロイター財団のインタビューで、「世界で最も有名な通りが、世界で最も弱い立場に置かれた子どもたちに、喜びと愛、笑いのメッセージを届けようとしている」と語った。

「親や兄弟姉妹を失った。家を失った。国を失った。」

世界の援助団体によると、内戦や迫害で荒廃した中東各地では、数百万人の子どもたちが家を追われ、学業に遅れたり学校に通えなくなったりし、貧困の中でトラウマや危険にさらされている。

ミリバンド氏は、このプロジェクトを「中東の安定に向けた長期的な投資」と呼んだ。

「支援する子どもたちへの大きな約束です。そして、難民危機は解決できないと言う希望を失った人々に対し、確固たる意思を示すものでもあると思います」と述べた。

中東で最も人気を集めそうなマペットはどれかと尋ねられると、同氏は「ビッグバードは誰からも愛されています」と答えた。

セサミワークショップの広報担当者によると、ほかの「セサミストリート」の展開と同様、今回も現地発の新しいマペットが登場する。

1969年に始まった「セサミストリート」は、その手法、教育コンテンツ、包摂のメッセージで数々の賞を受賞してきた。セサミワークショップのジェフリー・ダン最高経営責任者は声明で、「これは、私たちにとってこれまでで最も重要な取り組みになるかもしれません。寄せられた信頼と期待に、身の引き締まる思いです」と述べた。

(エレン・ウルフホースト記、ベリンダ・ゴールドスミス編集。人道問題、女性の権利、人身取引、財産権、気候変動、レジリエンスを扱うトムソン・ロイターの慈善部門、トムソン・ロイター財団のクレジットを明記してください。http://news.trust.org をご覧ください)

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