世界で難民の人口比率が最も高い国々

A Syrian refugee girl who left Lebanon looks through a window as she arrives in Qalamoun, Syria June 28, 2018. REUTERS/Omar Sanadiki TPX IMAGES OF THE DAY - RC1BCFC3D780
Since the start of the Syrian conflict more than 6.31 million people have been forced to flee the country.Image: REUTERS/Omar Sanadiki
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2017年末までに、迫害、紛争、暴力によって6,850万人が住まいを追われました。

その数は、UNHCRの『2018年世界の難民動向』によると、難民2,540万人(半数以上が18歳未満)、庇護申請者310万人、国内避難民4,000万人を含みます。

紛争や迫害によって避難を余儀なくされた人の数は過去最多を記録し、世界では110人に1人が難民、庇護申請者、または国内避難民となっています。

隣国からの支援

難民の大多数は中所得国や低所得国で暮らしています。トルコは世界最大の難民人口を抱える一方、人口に占める難民の割合が最も高いのはレバノンとヨルダンです。

https://www.statista.com/chart/14323/countries-with-most-refugees-per-1000-inhabitants/Image: Statista

レバノンでは住民1,000人当たり164人が難民で、住民6人に1人に相当します。ただし、この数字には、UNRWAの管轄下にあるパレスチナ難民は含まれていません。その多くは1950年代からレバノンで暮らしています。この人々を含めると、難民はレバノンの人口の4分の1を占めます。

ヨルダンでは14人に1人がUNHCRの管轄下にある難民です。UNRWAの管轄下にあるパレスチナ難民を含めると、その割合は3人に1人に上がります。

トルコは4年連続で、2017年末時点で350万人の難民を受け入れ、他のどの国よりも多くなりました。その大半は、隣国シリアの紛争から逃れてきた人々です。

2017年の難民総数では、パキスタンとウガンダが続き、それぞれ140万人を受け入れました。

2011年にシリア紛争が始まって以来、631万人が国外への避難を余儀なくされました。これは世界の難民総数のほぼ3分の1に当たります。

2017年末時点で、全難民の3分の2に当たる68%が、シリア、アフガニスタン、南スーダン、ミャンマー、ソマリアのわずか5カ国の出身でした。

2017年末時点の主な難民出身国ランキングImage: Statista

国連の推計によると、この年に新たに避難を余儀なくされた人は1,620万人で、1日当たり約4万4,400人が故郷を離れたことになります。

この総数には、故郷を離れたものの自国内にとどまった1,180万人が含まれます。2017年に故郷や自国に戻った約500万人のうち、国内避難民は80%を超えました。それでも、強制移動の世界的な割合は過去最高水準にとどまり、帰還者の割合を上回り続けています。

国連難民高等弁務官のフィリッポ・グランディ氏は、この問題に取り組むため、世界が連携して行動するよう呼びかけています。「世界規模で強制避難への対応を成功させるには、新たに、そしてはるかに包括的な取り組みが必要となる転換点にあります。各国や地域社会だけに対応を任せることがあってはなりません」と同氏は述べました。

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