過去30年間に、地球の地形には多くの変化が起きた。都市の急速な拡大、氷河の融解、自然災害、そして技術の粋を集めた建造物などがその例だ。
長年にわたり、衛星画像はこうした驚くべき変化を捉えてきた。そして今回、GoogleはEarth Engine Timelapseの機能を更新し、追加データと高解像度画像を加えた。これにより、わずか32年間で景観がどのように変化したかが明確に分かる。
1984年から2016年までの衛星画像500万枚で構成されるTimelapseを使えば、世界のあらゆる場所を拡大し、その地域で起きた変化を時系列で見ることができる。中国の都市の爆発的な成長から、アマゾン熱帯雨林の破壊までを確認できる。
Timelapseから、特に目を引く例を10件紹介する。
1. ドバイは開発が進められてきた。陸上でも海上でも開発が行われている。街の名高いパーム・アイランドの建設を見てみよう。
2.観光がラスベガスの急速な開発を促した。
3.、中国の都市、重慶では、人口が1,000万人増加した。期間は1985年から2015年まで。
4.2000年まで、デンマークの首都コペンハーゲンは海によって、隣国スウェーデンのマルメと隔てられていた。現在は、全長12キロメートルの橋・トンネルが、道路と鉄道で両都市を結んでいる。
5. 破壊の様子を見てみよう。ブラジルのアマゾン熱帯雨林に甚大な被害が及んでいる。
6.地球温暖化の影響で、氷河は後退し続けている。この動画では、アラスカのコロンビア氷河がどれほど縮小したかが分かる。
7.地球温暖化による気温上昇は、極地の氷床の分断も引き起こし、時間とともにその状態が進んでいる。
8.アラル海はかつて世界最大級の湖の一つだったが、灌漑事業が旧ソ連によって実施され、その面積はわずかしか残らないほど縮小した。
9. エジプトのトシュカ湖群は、1990年代後半に近くのサダト運河から水があふれて形成されたが、干ばつと水需要のために消滅した。
10. 火山活動によって、カリフォルニア州北部のラッセン火山国立公園から植生が失われた。





