昨年のEUにおけるCO2排出量の動向

A motor glider flies near the Belchatow Coal Mine, the biggest opencast mine of brown coal in Poland, outside of Belchatow Power Station, Europe's largest coal-fired power plant, in Belchatow October 31, 2013. The 19th conference of the United Nation Framework Convention on Climate Change will begin in Warsaw from Monday, November 11. Picture taken October 31, 2013. REUTERS/Kacper Pempel
The European Union reduced its CO2 emissions by 2.5% last yearImage: REUTERS/Kacper Pempel
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欧州連合(EU)の二酸化炭素(CO2)排出量は昨年2.5%減少した。2018年には、EU28か国のうち8か国を除くすべてで、前年より温室効果ガスの排出量が減少した。

9%の削減を達成し、先頭を走ったのはポルトガルである。同国は先月、別途次の発表を行っている。今年第1四半期の電力発電量のほぼ60%が再生可能エネルギー(風力、水力、太陽光)によるものだったという内容である。

ブルガリアは、近年、グリーン電力の発電への投資が急増しており、さらに現在、エネルギー市場の自由化を進めている同国は、昨年の排出量を8%削減し、2番目に大きな削減幅を達成した。

Image: Eurostat

成長が高いほど排出量も増加

一方、最も逆の動きを示したのがラトビアである。同国では、電力発電需要の増加に対応するために輸入ガスが使用された結果、排出量が8%以上急増した。需要は、昨年の国内総生産(GDP)の5%増加によって押し上げられた。

急速な人口増加と急成長する観光産業により、マルタは昨年、排出量の増加率が2番目に高い国となった。この小さな島国は、発電のほぼ全面的に輸入ガスに依存している。

マルタは日照量が多いにもかかわらず、地形の制約により大規模な太陽光発電所の設置が制限されている。その結果、マルタはEUで3番目に低い水準の再生可能資源の保有量となっている。

EUは2020年までに、エネルギーの20%を再生可能エネルギーから得るという目標を設定している。全体として、EUは、目標の達成に向けて順調に進んでいるとし、1980年の水準比で温室効果ガス排出量を来年までに20%削減するとしている。総排出量は1990年から2017年の間に22%減少した。

次の目標は、2021年から2030年の間に、1990年の水準比でさらに40%排出量を削減することである。EUはまた、同じ期限までに発電量の3分の1を再生可能エネルギーで賄うことを目指している。

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