COP26気候サミット、気候変動、温室効果ガス排出目標について知っておくべきことを、このまとめでお伝えします。
主なニュース:米国のジョー・バイデン大統領がファースト・ムーバーズ連合を発表。100カ国超がメタン排出削減の協定に参加。英国とインドが世界のグリーン電力網を接続する計画を発表。
COP26の主なニュース
中国は、発電所での発電時における石炭の平均消費量を削減し、効率を高めて温室効果ガス排出量を減らす計画を発表しました。
カナダのジャスティン・トルドー首相はCOP26で記者団に対し、同国は将来的に排出削減目標を引き上げると述べました。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は火曜日、COP26で、気候変動対策には森林の保護が不可欠だと述べました。また、排出削減の公約達成には、ロシアが有する広大な森林を活用すると付け加えました。
フランシスコ教皇は火曜日、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと気候変動による被害は世界的な紛争による被害に匹敵し、同じように対処すべきだと述べました。
米国とアラブ首長国連邦は昨日、COP26で、気候変動に対する農業のレジリエンスを高めるとともに排出量を削減するための資金を導く取り組みを開始しました。
各国政府と国連機関は、水と気候に関する連合を結成し、増大するリスクと縮小する水資源に対処します。
北欧と英国の年金基金は、気候変動対策として2030年までに1,300億ドルを投資し、グリーン投資の進捗を毎年報告することを約束しました。
英国とインドは昨日、COP26で、よりクリーンなエネルギーへの移行を加速するため、世界の電力網の接続を強化する計画を発表しました。
米国のジョー・バイデン大統領がファースト・ムーバーズ連合を発表
政治・ビジネスのリーダーたちは昨日、COP26で、重工業の脱炭素化を加速するプラットフォームであるファースト・ムーバーズ連合の発足を発表しました。
ジョン・ケリー米大統領気候問題担当特使と世界経済フォーラムの提携によるこの連合は、明日正式に発足します。
「米国と世界経済フォーラムはファースト・ムーバーズ連合を立ち上げます。……連合は、世界最大級かつ最も革新的な企業を24社以上迎えて始動します。現在私たちが取り組んでいる世界の排出量の30%を占める、主要8部門を対象としています」と、バイデン大統領は火曜日、COP26での演説で述べました。
11月4日木曜日15:00(中央ヨーロッパ時間)に行われるファースト・ムーバーズ連合の発足を、ライブでご覧いただけます。こちらおよびフォーラムのソーシャルメディアチャンネルでご覧ください。
100カ国超がメタン排出削減の協定に参加
100カ国を超える国々が、気候変動の主な原因の一つへの対処を目指す取り組みに加わりました。米国と欧州連合(EU)が主導するこの取り組みでは、強力な温室効果ガスであるメタンの排出量を、2020年比で2030年までに30%削減することを目指しています。
世界メタン誓約は9月に発表され、火曜日にCOP26で始動しました。米国のジョー・バイデン大統領によると、現在、この誓約には世界のメタン排出量のほぼ半分と世界のGDPの70%を占める国々が参加しています。
「私たちは力を合わせ、2030年までにメタンを全体で30%削減することを約束しています。おそらく、それ以上の削減も可能だと思います」と、バイデン氏はスコットランドのグラスゴーで開かれたCOP26サミットで述べました。
「これにより経済が活性化し、企業のコスト削減につながります。メタン漏出を減らし、メタンを回収して新たな収益源に変えるとともに、労働者に高賃金の労働組合雇用を生み出します。」






