GumGumでは、私たちはあらゆる世代を尊重するとともに、ミレニアル世代がX世代やベビーブーマーとはまったく異なる世界で育ったことを認識しています。
ミレニアル世代の採用と定着は特に難しく、会社の一員として本当に大切にされていると感じてもらうことが欠かせません。そのために私たちが実践していることをご紹介します。
一人ひとりを尊重する
年上の管理職は、ミレニアル世代がソーシャルメディアとともに育った世代であり、自分の考えや関心事を公に共有することに慣れていると理解する必要があります。自分の意見を発信することに慣れているのです。
従業員が自分の意見を発信できる環境づくりは、一人ひとりを個人として受け入れることから始まります。私と同僚は、コンピュータービジョンのビジネスやマーケティングへの応用に懸命に取り組んでいますが、誰もが仕事以外の個人的な経験や関心事を共有できるよう促しています。私はサンタモニカのオフィスにある各部門と毎月チームランチを開いています。社内の一人ひとりを知るだけでなく、社員同士がお互いをよりよく知るためにも、とてもよい機会です。
また、私生活で起きたうれしい出来事を、チームのメンバーが皆に知らせることも奨励しています。たとえば、画像科学チームのリーダーは、新しいミックステープをリリースしたときに私たちに教えてくれました。仲間が彼を技術者としてだけでなく、ミュージシャンとしても知ったことで、すぐに心を通わせるきっかけが生まれました。
オフィスで働く
協力し合う文化を育むため、全従業員にオフィスで働くよう求めています。在宅勤務を好む人もいますし、個人的な事情への対応や、日数無制限の休暇を取るために従業員が在宅勤務を必要とするときは柔軟に対応しています。しかし、年齢を問わず社員がさまざまな交流スペースで親しく過ごす様子を見ると、仲間として受け入れられていると感じてもらうには、同じ場所に集まり、顔を合わせて交流する機会を設けることが出発点だとわかります。
会社の成長に伴い、人々が偶然出会い、軽食や昼食を手にできるキッチンは、思いがけない会話や協力を生み出すうえで特に大きな価値を持つようになりました。毎日出社することや、気軽に集える場所があることは、部門やプロジェクトを超えて、日々会社のつながりを強めてくれます。
「楽しい」とは何かを理解する
多くの企業では、合宿や入念に計画された懇親会など、大がかりな「親睦」イベントを開きますが、従業員は実際にはそれを嫌がっていることがあります。経営陣は「これは楽しい企画になりますよ!」と言う一方、従業員は「まったく楽しくない」と考えています。そうではなく、従業員が何を楽しいと思うのかを聞き、それに合わせて活動を組み立てるべきです。
たとえば、社内にファンタジーフットボールが大好きな人が大勢いるとわかり、全社でファンタジーリーグを始めました。また、皆でスポーツバーに行ってフットボールの試合を観る日も設けました。ファンもそうでない人も一緒です。共通の情熱を生かせば、仕事以外のことを話しながら一緒に過ごすよいきっかけになります。時間ごとに予定を組んだ社員旅行とは違い、このイベントには何の決まりも設けませんでした。その自由さが、イベントをより価値あるものにしたと思います。同僚同士が互いを知るための時間と場所をつくることは、チームの協力と結束を大いに高めてくれました。
結局のところ、私たちは最も若い従業員から多くを学んだと思います。しかし、彼らがチームの一員だと感じていなければ、それもできなかったでしょう。


