United ShoreのCEOマット・イシュビアにとって、大切なのはあなたが何を知っているかではありません。
イシュビアによると、営業力、グラフィックデザイン、プログラミングなどの具体的なスキルは教えることができます。そうしたスキルが、ミシガン州トロイに本拠を置く金融サービス会社で候補者が成功するかどうかを左右するとは限りません。
「あなたの履歴書は気にしません」とイシュビアは言います。「どこの学校に行ったかも気にしません。前の会社で何をしていたかも気にしません。」
では、イシュビアにとって大切なのは何でしょうか。仕事への取り組み方と姿勢の2つです。
「ハーバードに行ったか、コミュニティカレッジに行ったか、大学に行かなかったかは関係ありません」と、彼はBusiness Insiderに語りました。「私が重視するのは、仕事への取り組み方と姿勢です。それが、私たちの会社での成功や人生での成功を左右すると考えています。」
イシュビアによると、同社には姿勢や仕事への取り組み方を見極める、かなり珍しい方法があります。
United Shoreには、社内に住宅ローンをテーマにした独自の脱出ゲームがあります(ゲームで、参加者は隠された手がかりを集め、パズルや頭を使う問題を解いて、鍵のかかった部屋から「脱出」するものです)。一部の職種の採用面接を受ける人は――どの職種かは明かしたがらないそうですが――内定を得る前に部屋から「脱出」しなければなりません。
イシュビアによると、この脱出ゲームは単なる遊びではありません。8人ほどの候補者に紛れて、「モグラ」役のUnited Shoreの採用担当者がいます。
パズルや手がかりを組み合わせて解く中で、その人の仕事の進め方や性格はたいてい表れると彼は言います。この取り組みは、意欲とチームワークを重んじる会社の文化に、候補者が本当に合うかどうかを採用担当者が見極めるためのものです。
「率先して実際に行動する人もいれば、うまく協力して一緒に取り組む人もいます。一方で、自分のやり方を通すだけで、チームプレーヤーではない人もいます」とイシュビアは言います。「採用担当者は、リーダーシップを本当に見極めることができるのです。」


