数日前、私は「 優秀な候補者を遠ざけるひどい企業」を書きました。これは、ひどい雇用主が、採用したいと考えている優秀な候補者をいかに怖がらせてしまうかという話です。これはいつでも起こることで、どちらの立場にいても悲しいことです。
採用は重要な仕事です。 新規採用者の46%が失敗し 、さらに45%は、まあまあから限界ぎりぎりの成果しか上げません。私たちは皆、それより良い結果を望んでいます。素晴らしいことを成し遂げ、仕事で足跡を残したいのです。
残念ながら、採用担当者や企業は今も、人々を自分たちの利益のために搾取する「人的資源」と考えています。
管理職が優秀な候補者を遠ざけるという私の最初の投稿は、4万人を超える人々に読まれました。また、200人を超える方々が、敬意を欠いた驚くべき体験談を含むコメントを寄せてくれました。特にひどいコメントをいくつか紹介します。
かつて面接中に怒鳴られたことがあります。1年後、再び面接に招かれ、その人が解雇されている場合に限り面接すると伝えました。その人は解雇されていました。私は採用されました。別のときには、月曜日に面接に行くと、面接官は大幅に遅れて現れ、「長い」週末をベガスで過ごしたと言いました。
つまり、多くの管理職が、候補者が彼らを必要とする以上に、管理職のほうが優秀な候補者を必要としているということを、今も理解していないのは事実です。では、あなたが人生最高の仕事の面接を受けていて、面接官もそのことを本当に理解していると想像してみましょう。
製品ロードマップソフトウェアを提供する Aha! では、事業が急速に成長しており、すべての候補者を一流の人材として扱うよう最善を尽くしています。そこで、優秀な人々との面接を何年も経験してきた今、視点を反転させ、優秀な候補者が良い企業で理想の仕事を得る機会を、自らどのように損なうのか考えてみましょう。
こんな質問ほど、最高の仕事を得るチャンスを早く潰す言葉はありません。
「御社は実際には何をしているのですか?」
この質問をしなければならないなら、準備ができていません。面接官があなたと話す前に下調べをしていなかったら、あなたも不快に思うでしょう。それなのに、なぜ同じ礼儀を示さないのでしょうか。応募している職種にかかわらず、会社とその事業について知っておくべきです。面接では、自分ならではのスキルがチームの目標達成にどう役立つのかを熱意を持って説明することが、あなたの務めです。
「何時間働くことを求められますか?」
この質問からは、候補者が何を優先しているかがよく分かります。面接は、自分の力を発揮し、その職務に最適な人材である理由を示す場です。最も成功している人は時間管理に優れているのですから、優先順位をつけて仕事を成し遂げられるという自信を持つべきです。どれだけ働く必要があるのか尋ねることは、最低限のことだけをするつもりだと示唆します。
「昇給はいつありますか?」
これもまた、その人の考えが表れる質問です。こう尋ねる人は、お金が第一の動機であることを示しています。従業員は、同僚より懸命に働き、優れたチームプレーヤーであることで昇給を得ます。優秀な候補者はそれを理解し、昇進のために努力する覚悟があります。昇進を当然のものとは考えず、面接で尋ねることもしません。
キャリアで一気に前進できる機会は、それほど多くありません。理想の仕事が現れたら、それをつかむかどうかはあなた次第です。
優秀な候補者は、自分のスキルや関心にぴったり合う職務を見極める方法を知っています。運よくそうした職務を見つけたなら、よく調べ、本当に重要なことに集中しましょう。自分がどう貢献できるかを深く掘り下げてください。優秀な候補者は、使命を共有することが、小さく利己的な目標よりも大切だと知っているからです。
優れた企業を支えるのは、優れた従業員です。素晴らしい採用担当者はそれを知っています。彼らは内発的な動機を持ち、組織を第一に考える人々に投資します。このことを理解し、面接で力を発揮し、成功を収めましょう。
この記事は、 LinkedInとの協力により公開されています。公開は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。
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著者:Brian de HaaffはAha!のCEOです。
画像:Shinjiと呼ばれることを希望する日本の新卒者(右)が、カウンセラーと話している。ロイター/Yuriko Nakao
