経営幹部の中には、カバーレターは履歴書より はるかに重要だ と考える人もいます。
実績の一覧だけでは伝わらない、あなたの人柄を垣間見ることができるからです。
とはいえ、カバーレターを書くのは気後れすることもあり、どこから始めればよいか迷いがちです。
キャリアの専門家であり、キャリアコンサルティング会社 Résumé Strategistsの創業者でもあるAlyssa Gelbard氏に、採用担当者に好印象を与えるカバーレターの書き方を聞きました。
盛り込むべき特に重要な7つのポイントをご紹介します。
1. 応募する職務の詳細を記載する。
些細なことに思えるかもしれませんが、細部が重要です。
「応募する職務の正式な職位名は必ず記載してください。連絡する相手が、複数の採用案件を同時に担当している可能性があるからです」とGelbard氏は言います。また、求人をどこで見つけたか(LinkedInや企業のウェブサイトなど)も必ず記載しましょう。
2. 自分がもたらす価値を示す。
カバーレターは、履歴書に記載した実績を詳しく説明する絶好の機会です。Gelbard氏は、少し自分をアピールすることをためらわないよう勧めています。
「自分が会社にとってどのような力になれるのか、どんな独自の強みを提供できるのか、チームに加わることで会社にどのようなメリットがあるのかを盛り込みましょう」と同氏は言います。「関連する経験や専門知識、採用担当者の関心を引く重要な点も強調してください。たとえば、その会社の最大の競合企業で10年間働いた経験などです。」
3. 人柄を少し加える。
履歴書に記された事実に、顔と人柄を添えるためにカバーレターを活用しましょう。ただし、個人的になりすぎたり、プロらしさを欠いたりしないよう注意が必要です。
「カバーレターで少し人柄を見せるのは構いませんが、形式ばりすぎることとくだけすぎることの間で、適切なバランスを取る必要があります」とGelbard氏は説明します。「どちらかといえばフォーマルな表現にするのが無難ですが、退屈で機械的な文章にする必要はありません。大げさに聞こえない範囲で、情熱や熱意を伝えましょう。」
4. 求人票にある具体的な言葉や表現を使う。
目の前にある情報を活用すれば、作業を簡単にできます。「企業が求人票を掲載するときは、『こういう人材が必要です』と伝えています。ですから、その職務に自分が理想的な候補者である理由を説明する際にも、同じ言葉を使って関連性を示すとよいでしょう」とGelbard氏は言います。
さらに、求人票のキーワードを使うと、企業が自動応募者選考システムを利用している場合にも有利になります。
5. 紹介者を記載する。
人脈を活用し、最初から採用担当者とのつながりを築くことで、ほかの候補者より一歩先に進めます。
「誰かの紹介で相手に連絡する場合は、必ずそのことを最初に伝えてください」とGelbard氏は勧めます。「手紙を読む人の目にすぐ留まり、ほかの候補者との差別化につながります。」
6. 添付ファイルに適切な名前を付ける。
些細なことのように聞こえますが、ここでも細かい点が大切です。
「ファイル名に気を配りましょう」とGelbard氏は注意を促します。「たとえば、カバーレターを何度も書き直し、最終的に第6稿に仕上げたとしても、文書のタイトルにその情報を入れないようにしてください。短く、見つけやすい名前にしましょう。」
また、カバーレターをメール本文ではなく添付ファイルとして送る場合は、必ずPDF形式にするよう同氏は言います。
7. 関連情報だけを記載する。
「簡潔にまとめましょう」とGelbard氏は勧めます。「カバーレターで履歴書の内容をすべて繰り返す必要はありません。カバーレターは数段落以内に収めるべきです。」
この記事は Business Insiderとの協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが記事の見解を支持することを意味するものではありません。
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著者:Kathleen ElkinsはBusiness Insiderの編集インターンです。
画像:シドニーで撮影された写真イラスト。女性がコンピューターのキーボードを使っている。REUTERS/Tim Wimborne
