新しい仕事のオファーを受け、入社日について会社がかなり柔軟に対応してくれるとしましょう。仕事と仕事の間に、休みを取るとしたらどのくらいがよいでしょうか。そして、その時間をどう過ごせばよいでしょうか。
キャリアや職場の専門家は、人生の次の大きな章に向けて心の準備をし、脳を休ませるために、少なくとも1週間の休みを取ることを勧めています。
1. 身の回りを整理する。
新しい仕事の最初の週のストレスを減らすために、時間を取って私生活を整えましょう。「家のことで、ずっと気になっていた作業はありませんか? 今こそ片付けるときです」と、 The Hired Groupの創設者で、MTVの「Hired」のスター、そして『Hired! The Guide for the Recent Grad』の著者でもあるライアン・カーンは話します。
2. 予約を入れ、用事を済ませる。
求職コーチで、『Social Networking for Career Success』および『100 Conversations for Career Success』の著者であるミリアム・サルピーターは、仕事の合間の休みは、医師の診察や在宅が必要な配達の予定を入れたり、新しい仕事を始めると済ませにくくなる用事を片付けたりするのに最適な時間だと言います。
3. しばらくつながりを断つ。
「日中に連絡が取れなくてもよい時間を活用して、午後のひととき、メールを確認したりFacebookを見たりするのをやめてみてください」と、 FlexJobsのCEO兼創設者、サラ・サットン・フェルは言います。「脳をリセットする機会になります。」
4. 人脈を保つ。
「新しい仕事を始める前に、前職で築いた人間関係を維持できているか確認する時間を取りましょう」とカーンは言います。以前一緒に働いた人たちの連絡先を確保し、新しい役職に就いた後も定期的に連絡を取り合う計画を立てておきましょう。
5. ソーシャルメディアのプロフィールを更新する。
LinkedIn、Twitter、Facebookのプロフィールに、新しい会社名と役職が反映されているか確認しましょう。
6. 友人や家族と過ごす。
「新しい仕事を始めて最初の数か月は、午後に人とランチをする機会がないかもしれません。休みの間にそうした予定を入れるのはよい考えです」とサットン・フェルは言います。
LinkedInの キャリア専門家 であり、 ベストセラー作家でもあるニコール・ウィリアムズも同意します。「新しい仕事を始めたら、少なくとも最初の数か月は、長時間働くことを想定しておくべきです」と彼女は言います。「この時間を活用して、家で過ごす時間を最大限に生かしてください。」
7. 短い休暇を取る。
一晩でも一週間でも、どこかへ出かけて気分をリフレッシュし、新しい景色を楽しみ、休みを存分に活用しましょう、とサットン・フェルは言います。
8. 新しい会社について調べる。
今日の競争の激しい雇用市場では、職位が上がるほど、最初の数か月に厳しく見られることになります、とカーンは言います。「仕事の流れを覚える時間をかけるより、すぐに成果を出すことが期待されます。業界や会社について調べ、職務内容や一緒に働くチームについて、できる限り学んでおけば先手を打てます。」
9. 近い将来の個人的・職業的な目標を立てる。
新しい仕事で最初から何を変えたいか、少し考えてみましょう、と Flex+Strategy Group/Work+Life Fit, Inc.のCEO兼ブロガーで、『TWEAK IT: Make What Matters to You Happen to You Every Day』の著者でもあるカリ・ウィリアムズ・ヨストは言います。「週に数日は早起きしてジムに行きますか? 月に一度、社外で人脈づくりのランチを予定しますか?」この時間を使って計画を立てましょう。
10. 長期的なキャリア目標を振り返る。
仕事の合間という珍しい小休止の間に、自分がどこへ向かっているのか考えてみましょう。5年後、10年後にどこにいたいですか。この仕事は、そこにたどり着くうえでどう役立つでしょうか。進む先を把握しておけば、初日から正しい道を歩み続けやすくなります、とカーンは言います。
11. 新しいスケジュールを把握する。
勤務時間が少しでも変わるなら、育児、家事などの責任、個人の生活習慣といったことを整えるのが大切です、とサットン・フェルは言います。
休みの間に睡眠時間を少しでも変えていたなら、新しい仕事を始める数日前から「仕事に合わせた睡眠習慣」に戻すよう努めるべきだと、サルピーターは言います。
12. 心身をリフレッシュする。
自分のための時間を過ごすことも忘れないでください。リラックスし、十分に休み、自分をいたわる時間を取りましょう。「よく頑張った自分を褒めてください」とウィリアムズは言います。「マッサージを受けたり、新しい勝負服を買ったり、素敵な夕食を楽しんだりしましょう。厳しい雇用市場で仕事を得たのですから、自分を誇りに思う時間を取るべきです。」
13. リラックスしすぎても心配しない。
休みを取った後、仕事のペースに戻るのが難しいのではと心配ですか?「仕事は自転車に乗るようなものです。初日に始めれば、すぐに勘を取り戻せます」とウィリアムズ・ヨストは言います。「だから休みの間にリラックスしすぎても心配しないでください。すべてを味わい、一分一秒を楽しみましょう。そして、新しい服、新鮮な気持ち、晴れやかな心で新しい仕事に飛び込んでください。」
この記事は、 Business Insiderとの共同制作で掲載しています。掲載によって、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。
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著者:ジャクリーン・スミスは、2014年2月にBusiness Insiderのキャリア担当編集者に就任しました。
画像:2014年4月14日、ニューヨークのコロンビア大学で、本を読みながら芝生に横たわる女性。REUTERS/Carlo Allegri。

