旅行者調査:76%がより持続可能な選択肢を希望

A person sitting in an airport.
Over 40% of people are willing to pay a little more to support certified sustainable travel options.Image: Pexels/JESHOOTS.COM
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  • Booking.comの「2023年サステナブル・トラベル・レポート」によると、4分の3を超える人々が休暇旅行を持続可能なものにしたいと考えています。

  • しかし、調査対象者の49%は、特に生活費が上昇するなか、持続可能な旅行の選択肢は高すぎると答えました。

  • 持続可能な旅行の障壁には、選択肢が少ないという認識や、環境保全と地域社会の支援につながる旅行先をどこで探せばよいのか分からないことも含まれます。

Booking.comの新たな旅行レポートによると、回答者の76%が今後1年間に持続可能な旅行計画を実践したいと考えています。また、調査では、多くの旅行者が旅行中の環境負荷を減らす方法をさらに探していることも分かりました。ホテルなどの宿泊施設でリネン類を再利用したり、エアコンを消したりすることがその例です。

「2023年サステナブル・トラベル・レポート」では、世界各地の旅行者3万3,000人超から回答を集めました。Booking.comは、旅行する人の大多数が、より持続可能な方法で旅行したいと考えていることを明らかにしました。回答者の約76%は、今後12か月間に持続可能な旅行をしたいと考えています。

レポートによると、費用も旅行の判断に影響を与えています。回答者の約半数は、今後6か月で気候変動の影響がさらに深刻になると考え、64%は同じ期間に生活費危機も悪化するとみています。多くの回答者(76%)が、物価上昇と世界的なエネルギー危機が予算に影響していると答え、49%は持続可能な旅行の選択肢は高すぎると答えました。

一方、旅行者の一部(43%)は、認証を受けた持続可能な旅行の選択肢を利用するためなら、多少多く支払う意思があります。また、回答者の74%が、総じてより持続可能な旅行をすることは自分にとって重要だと答えました。

このレポートは、世界中の人々が物価上昇と気候変動によって受ける負担を浮き彫りにしています。

「旅行が戻ってきた一方で、生活費の上昇と気候への不安から、予算に優しく地球にも配慮した選択肢への需要が高まっています」と、Booking.comのCEO、グレン・フォーゲル氏は声明で述べました。「旅行は良い変化をもたらす力になり得ます。旅行者自身も、より持続可能な旅行習慣を取り入れ、責任ある体験を求めることで、今日の変革を担う人々となっています。」

さらにレポートは、持続可能な旅行の選択肢が少ないという認識や、環境保全と地域社会の支援につながる旅行の選択肢をどこで探せばよいのか分からないことなど、ほかの障壁も指摘しました。回答者には、持続可能性に関する主張や認証の信頼性を疑う人もいました。

多くの旅行者にとって、できる限りあらゆる方法で自分の環境負荷を抑えることが重要になっています。宿泊施設でエアコンや電化製品を消したり、同じタオルを再利用したりする旅行者は、2022年のレポートと比べて増えました。回答者の半数超(55%)は、再利用可能な水筒を持参して旅行しています。

しかし、旅行における最大の課題の一つは移動手段です。観光は世界の温室効果ガス排出量の約8%を占めており、その割合は増加すると予想されています。Booking.comのレポートによると、旅行者の約43%は、徒歩や自転車、地域の公共交通機関で移動できるように休暇を計画しています。それでも、最大の排出源の一つである航空については、取り組むべきことがまだ残っています。

「真に持続可能な業界を築くには時間がかかりますが、誰もがより思慮深く責任ある方法で世界を体験しやすくなるよう、取り組みは進んでいます」と、レポートの執筆者は記しています。

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