援助従事者の育成方法

援助従事者の育成方法
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50か国以上で10万人の援助従事者やボランティアを、地域の災害や紛争に対応する初動対応要員として訓練すれば、「援助セクターに革命をもたらす」可能性があると、世界初の人道支援アカデミーの責任者は、月曜日の発足に際して語った。

人道リーダーシップ・アカデミー(HLA)は、2020年までに世界各地に10の拠点を設立する計画で、まずケニアとフィリピンから始める。各国の危機発生後、最初の72時間に対応する最前線の救援従事者を育成する。

この取り組みでは、災害や紛争が起こりやすい地域で支援にあたる地元の援助従事者、医療従事者、ボランティアを訓練する。

国連によると、昨年は深刻な人道危機が過去最多となり、第二次世界大戦以来、世界の避難民が最も多くなった。5,000万人が住まいを追われた。

ノルウェー難民評議会の事務総長でHLA会長のヤン・エーゲラン氏は、この取り組みは「人道支援セクター全体に革命をもたらす」可能性があると述べた。

「危機が起きると、私たちはあまりにも頻繁に西側から降り立ち、指揮を執り、救援物資を提供して去っていく……第一線の防衛体制を築くことを怠ってきた」と、元国連人道問題担当責任者の同氏はトムソン・ロイター財団に電話で語った。

「災害が発生した後の最初の48時間、あるいは紛争が始まってから数週間のうちに、地元の人々が対応し、主導権を握れるよう力を与えなければならない。」

HLAは、オックスファム、セーブ・ザ・チルドレン、ノルウェー難民評議会などの援助団体を含む、民間セクター、政府、学術機関、援助団体による世界的な連携組織である。

エーゲラン氏は、国際機関は今後も追加の資源や専門知識をもって災害対応にあたる一方、HLAによって地元の団体が責任を担い、救援活動を主導できるようになると述べた。

「国際機関は費用がかかり、外国の組織であり、必要以上に長くとどまるべきではない……地元の援助従事者が、最初に対応し、最後まで対応する人々であるべきだ。」

アカデミーは、各国に対応に必要な訓練、専門知識、知見を備えた地元の人材を確保することで、援助セクターの専門性向上を目指すとエーゲラン氏は述べた。

地元の教会やモスクを中心に生まれがちなアマチュア団体は、災害・紛争地域へ向かうのではなく、訓練を受けた地元の団体、またはそれらを支援する国際機関に資金を送るよう促すべきだと、同氏は付け加えた。

HLAは、最初の5年間に必要とする5,000万ポンド(7,500万ドル)のうち、英国国際開発省(DFID)から当初の2,000万ポンド(3,000万ドル)の資金を受けた。

「このアカデミーが提供する質の高い訓練と専門知識により、人道支援は命を救う緊急援助を届けるだけでなく、より安全で強靭な世界の構築にも役立つでしょう」と、国際開発担当大臣ジャスティン・グリーニング氏は声明で述べた。

(1ドル=0.6693ポンド)

本記事は トムソン・ロイター財団との協力により掲載されています。掲載は、世界経済フォーラムが見解を支持することを意味するものではありません。

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著者:キアラン・ギルバートはロンドンを拠点に、速報ニュースを担当する記者です。

画像:2015年3月18日、タンナ島の破壊された学校の教室で遊ぶ子どもたち。REUTERS/Edgar Su。

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