マラリア対策の10年間の進歩を祝して

マラリア対策の10年間の進歩を祝して
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本日、ホワイトハウスで開催された、 大統領マラリア対策イニシアティブ(PMI) の発足10周年と、 PMIの次期5カ年計画の発表を記念するイベントで、ビル&メリンダ・ゲイツ財団を代表する栄誉にあずかりました。この10年間、ブッシュ大統領のもとで始まり、オバマ大統領によって拡充され、議会の継続的な支援を受けてきた超党派のリーダーシップのおかげで、世界はマラリア対策において大きな進歩を遂げました。

米国によるPMIへの支援は、単に この10年間に430万人の命を救っただけではありません。マラリアについての私たちの考え方を根本から変えました。ゲイツ財団は、21世紀半ばまでに世界からマラリアを根絶することは可能であり、また実現すべきだというPMIのビジョンを共有しています。それによって、すべての子どもが健康で生産的な人生を送る機会を得られるようにするのです。

米国による エイズ、結核、マラリアと闘う世界基金 への拠出も、マラリア対策の進展を加速させるうえで重要な役割を果たしてきました。世界基金はマラリア対策に対する国際資金の約50%を提供しており、マラリア流行国でプライマリーヘルスケア・サービスの提供範囲と効果を高め、今すぐ命を救えるようにするうえで、中心的な機関です。また、メコン川流域大メコン圏、アフリカ南部、中米でマラリア撲滅を加速させる取り組みに欠かせないパートナーでもあります。

民間・公共部門の多くのパートナーも、この世界的な成功に貢献してきたことを認識することが大切です。マラリアのない世界という共通の野心的な目標を達成するには、そうしたすべてのパートナーの関与と尽力が必要です。

マラリアは本質的に、単なる公衆衛生上の課題ではありません。リーダーシップの問題です。より良い治療法、診断法、予防法の研究開発に投資することを約束すれば、マラリアを打ち負かすことができます。次世代のツールを必要とする人々に届けるための資金を動員すれば、マラリアを打ち負かすことができます。そして、マラリア流行国と連携し、地域社会のレベルで検出、治療、予防を包括的に実施すれば、マラリアを打ち負かすことができます。PMIがこの10年間に繰り返し示してきたように、国と地域社会のニーズに応える効果的なパートナーシップは、成功の基盤です。

私は公衆衛生にキャリアを捧げてきました。このプログラムは米国政府の資金で実施され、これほど短期間で並外れた成果を上げたと、ためらいなく言えます。連邦予算の中で、投入した資金と救われた命との相関関係がこれほど明確なプログラムを見つけるのは困難です。ゲイツ財団は、 ジーマー提督 とそのチームと協力できることを光栄に思います。

本記事は、 ビル&メリンダ・ゲイツ財団 との協力により掲載しています。記事の掲載は、世界経済フォーラムがその見解を支持することを意味するものではありません。

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著者:デビッド・ブランドリング=ベネットは、感染症部門のマラリアプログラム副ディレクターです。

画像:ミャンマー南東部カイン州パアン地区のタガイラウン村集会所のテーブルに置かれたマラリア検査キット。REUTERS/Astrid Zweynert。

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