若い気候変動リーダーたちは、国連気候変動サミットであるCOP27に、ビジネスリーダーや政策立案者に対してさらなる行動を求める声を携えて到着しました。
COP27では、若者が専用のパビリオンを与えられたのは初めてのことでした。
シャルム・エル・シェイクの現場で、彼らが話し合っていた内容をご紹介します。
COP27では初めて、若者に専用のスペースが設けられ、世界的な気候変動対策を加速させることを目的とした対話や議論の場が提供されました。エジプトのシャルム・エル・シェイクには、国連気候変動サミットに集まった世界各国のリーダーたちが、気候政策の策定と実施に向けて顔を合わせました。
COP27の若者・子どもパビリオンの現場で、若い気候変動リーダーたちが語った内容は以下のとおりです。
先住民、地域社会、若者、女性と少女は、気候変動対策のリーダーであるべきであり、気候政策の犠牲者であってはならない。
アルチャナ・ソレン、国連事務総長気候変動若者諮問グループメンバー
若いエンジニアたちは、イノベーションを推進し、変化をもたらしています。過去1世紀の発明の多くは、若いエンジニアたちによるものです。彼らは気候変動への解決策の原動力です。緩和の観点からも、適応とレジリエンスの観点からも同様です。
キリルス・ホルストヴス、エンジニア、AECOM、Youth4Climateデレゲート
私にとって(COP27における)勝利とは、若者たちが自分たちの目標が何であるかを理解した上で結集することです。多くの活動家を目にしますが、COPのプロセスを理解していないのではないかと、時に強い懸念を抱きます。COPのプロセスを理解していれば、そのなかで自分の進め方を見極め、成果を得る方法が分かるはずです。
マーガレット・ボンズィエドゥ・インプライム、ユナイテッド・ユース・イニシアチブ・アフリカ環境・気候変動担当官、COP27にて
(COP27では)気候変動は横断的な課題であるため、優先事項は数多くあります。ある課題を解決しても、他の課題を解決しなければ機能しません。すべての優先事項で小さな進展を着実に積み重ねることは、一つの事項で大きな進展を得て他を引き上げようとするよりも優れています。
ニスリーン・エルサイム、国連事務総長気候変動若者諮問グループ議長
今回のCOPにおける私の主な課題は、若者主導の気候正義イニシアチブにより多くの資金を届けることです。今回のCOPが実施のCOPであるならば、そうした気候正義イニシアチブに資金を供給する必要があります。
パメラ・コスタ、国連事務総長気候変動若者諮問グループメンバー
COPで初めて食料パビリオンが設けられたのは素晴らしいことです。エネルギーやその他の分野ですべてを完璧に行ったとしても、食料問題に取り組めなければ成功とはいえません。
ラナ・ワイトゲナント、キャンペーン・政策マネージャー、ProVeg International、および国連気候変動枠組条約若者団体農業ワーキンググループ連絡窓口



