気候変動対策を加速する

Normally submerged tree stumps are seen at Theewaterskloof dam near Cape Town, South Africa, June 2, 2017.
Image: REUTERS/Mike Hutchings
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本稿は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を支援するうえで世界経済フォーラムが果たしてきた役割を探る連載の一部であり、ニューヨークで開催されるサステナブル・デベロップメント・インパクト・サミットを前にお届けします。目標13は気候変動対策です。

気候変動対策をさらに推進し、企業、政府、市民社会が連携して既存のコミットメントを果たせるよう、気候プロジェクトは世界経済フォーラムのプラットフォームとネットワークを活用しています。

課題

気候変動への対応には、かつてないほどの国際的な支持が集まっています。国際的なコミットメントは持続可能な開発目標に盛り込まれており、2015年のパリ協定は、気候変動に取り組むため世界各国を一つの取り組みに結集させることを目指しました。その後に合意された二つの協定は、国際航空からの炭素排出を制限し、温室効果の強いガスの一つであるHFCの削減を目指しています。

しかし、これらの協定を履行するには、かつてない協力が必要です。

今、取り組むべき課題は明らかです。企業、政府、市民社会は、こうしたコミットメントを果たすために、どのようにすれば最も効果的に連携できるでしょうか。

戦略

世界経済フォーラムの気候プロジェクトは、フォーラムのプラットフォームとグローバルネットワークを活用し、市場主導型で低炭素かつ気候変動へのレジリエンスを備えた成長を実現するために必要な、マルチステークホルダーによる行動を始動させています。これにより、国際的な気候協定が定める目標の達成に向けた進展を加速します。

インパクト

気候プロジェクトは、気候変動対策に取り組む二つの重要なネットワークを支援しています。

CEO気候リーダー連盟は、気候変動対策への民間セクターの支援確保に取り組む、主要企業のCEOによる非公式ネットワークです。フォーラムはこの連盟の設立と強化を支援しました。連盟はパリ協定に先立ち、政府に対して「大胆な」行動を求め、現在は協定の実施支援に取り組んでいます。

フレンズ・オブ・クライメート・アクションは、非国家主体である官民の組織を結びつけるマルチステークホルダー・プラットフォームです。非公式な調整や協働、知識共有を通じて、世界規模の気候変動対策の実現を支援しています。

ライセンスと再掲載について
世界経済フォーラムの寄稿文は、クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止 4.0 国際ライセンスおよび同フォーラムの利用規約に従い、再掲載が可能です。