ハンガリー、路上生活者を対象とする厳しい新法を導入

Civilians attend a demonstration in support of the homeless in front of the Hungarian Parliament in Budapest, Hungary, October 14, 2018. Picture taken October 14, 2018. REUTERS/Bernadett Szabo - RC1E25CAAD40
Around 500 protesters demonstrated against the law outside the Hungarian parliament.Image: REUTERS/Bernadett Szabo
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ホームレスの人々がハンガリーの路上で寝ることを禁じる厳しい新法が月曜日に施行され、人道に反するとする人権団体から批判の声が上がった。

この法律は、路上で寝ることを犯罪と定める6月承認の憲法改正に続くもので、警察にホームレスの人々へシェルターに移るよう命じる権限を与える。90日間に3回命令に従わなかった場合、警察は身柄を拘束し、所持品を処分できる。

ヴィクトル・オルバーン首相率いる右派政権は、新法はホームレスの人々に適切な生活環境を提供することを目的としており、支援のための資金も確保したと述べている。

しかし、ブダペストで600床のホームレスシェルターを運営する団体オルタロム(シェルター)の代表、ガーボル・イヴァーニ氏は、政府は法案を可決する前に慈善団体と適切な対話を行わなかったと述べた。

「この法律の狙いは、ホームレスの人々を怖がらせて(路上から)追い立てることだ」とイヴァーニ氏は語った。「彼らはおびえ、今どうすればよいのか分からない。明日何が起きるか、私たちにも分からない。」

通常なら多くのホームレスの人々がいるブダペスト中心部の地下道から、月曜日の朝にはその姿がほぼ消えていた。

政府によると、2018年度予算でホームレス支援に約90億フォリント(3,217万米ドル)を割り当て、シェルターの収容能力拡大に向けてさらに3億フォリントを追加した。

「ホームレスの人々には、権利をさらに与えるのではなく、支援をさらに提供する必要があると考えています」と、ベンツェ・レトヴァリ国務次官は土曜日、ウェブサイトHirTvに掲載された動画によると、記者団に語った。

レトヴァリ氏は、月曜日からさらなる支援を利用できると述べたが、詳細には触れなかった。

日曜日、約500人の抗議者がハンガリー国会議事堂の外でこの法律に反対するデモを行った。

デモ参加者の一人、アグネス・メレーニ氏は、「彼らがこの人々の置かれた、どうにもならず無力な状況を犯罪扱いするとは、恥ずべきことだと思う……」と語った。

「ヴァーロシュ・ミンデンキエ」(「街はみんなのもの」の意)という活動家団体は声明で、「(憲法改正により)10月15日から、当局はより広範な警察権限を使い、最も無力な人々を迫害できるようになる」と述べた。

先月、欧州議会は、民主主義、市民の権利、汚職に関するEU規則に違反したとして、ハンガリーに制裁を科すことを決議した。オルバーン政権はこの動きについて、反移民の姿勢を取るブダペストを罰する試みだと述べた。

オルバーン氏のフィデス党は、4月の選挙で圧勝し、4年間の任期を3期連続で獲得した。

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