世界経済フォーラム、アフリカの女性起業家トップを発掘へ

Entrepreneurs work on their projects at Nailab, a Kenyan firm that supports technology startups, behind the latest initiative, which targets entrepreneurs for their ideas on providing sex education through technology and social media in Nairobi, Kenya, July 4, 2016. REUTERS/Thomas Mukoya - RTX2JKNZ
'Africa's best prospects lie in its entrepreneurial talent': Women at work in a Kenyan start-upImage: REUTERS/Thomas Mukoya
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世界経済フォーラムは、アフリカを代表する女性テクノロジー革新者を募集しています。選ばれた人々は、この春に開催されるフォーラムの地域会合に招かれ、自らの経験を共有し、各界のリーダーと交流します。

事業開始から3年未満で、革新的な技術またはビジネスモデルを活用し、少なくとも1年間の収益実績がある女性起業家なら、誰でも応募できます。事業には、社会的・経済的な可能性を示せることも必要です。ご自身が該当する場合、または知人を推薦したい場合は、こちらから応募・推薦できます。締め切りは4月17日(月)です。

「包摂的な成長を実現するアフリカの最良の展望は、豊かな起業家人材を活用できるかどうかにかかっています」と、世界経済フォーラムのアフリカ地域責任者、エルシー・カンザは述べました。「アフリカを代表する女性テクノロジー起業家の皆さんに参加していただき、ロールモデルとして称えるとともに、政府や政策立案者がほかの人々の成長を促す環境を整える手助けをしてほしいと考えています。」

このコンテストの開催は今年で2年目です。昨年の受賞者は、太陽光発電の移動販売カートからペーパーレスの医療保険まで、さまざまな分野で活躍する、刺激に満ちた女性たちでした。2016年の起業家を振り返ります。

ナタリー・ビタチュレ、ムサナ・カーツ、ウガンダ・カンパラ:ムサナ・カーツは、倹約型イノベーションを活用し、環境に優しい太陽光発電の移動販売カートを開発しました。価格は1台400ドルで、各カートは炭素排出量を3,000トン削減し、炭や灯油を使う調理器具による汚染をなくすことで都市の健康改善にも貢献します。

オードリー・チェン、モリンガ・スクール、ケニア・ナイロビ:オードリー・チェンは、世代全体がデジタル経済で競争するために必要なスキルを身につけられるよう、モリンガ・スクールを設立しました。2年後、卒業生は地域有数のテクノロジー企業で働き、受講前と比べて平均350%高い収入を得ています。

昨年の受賞者のうち3人。左から、ネイレ・ンクホリセ、ラリッサ・ウワセ、オードリー・チェン

リリアン・マコイ・ラビ、ビマアフヤ、タンザニア:ビマアフヤは、低所得者層やインフォーマルセクター向けに、モバイル型の小口医療保険を提供しています。完全モバイル・ペーパーレスのソリューションで費用を大幅に削減し、医療サービスを利用しやすくしています。ビマアフヤは2017年にケニア、ウガンダ、ルワンダ、ナイジェリア、ガーナへの事業拡大を計画しています。

ネイレ・ンクホリセ、iMEDテック・グループ、南アフリカ・ブルームフォンテーン:iMEDテック・グループは、積層造形技術を用いて、がんや火傷の患者向けの乳房・顔面補綴物を設計しています。同社が雇用するのは、機械工学の研究経験を持つ30歳未満のアフリカ人女性のみです。

ラリッサ・ウワセ、カール・グループ、ルワンダ・キガリ:カール・グループは、主食作物であるサツマイモから新たな食品を生み出し、国民の健康改善に取り組んでいます。農学を学んだラリッサ・ウワセの最新の取り組みは、ルワンダ大学と提携し、この野菜からスパゲッティを作ることです。

今年の世界経済フォーラム・アフリカ会合は、5月3~5日に南アフリカのダーバンで、「包摂的な成長の実現」をテーマに開催されます。会合には、ビジネス、政府、市民社会の地域および世界のリーダーが集まり、すべての人に経済機会を生み出す解決策を探ります。また、第四次産業革命の始まりがアフリカに及ぼす影響について、第一線の専門家が知見を提供します。特に、地域経済を破壊的な影響から守り、さらなる成長と発展の機会を生かす方法を取り上げます。

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