ミレニアル世代の理解者:職場の世代間ギャップを埋める

Matteo Achilli (R) works with one of his assistants in his office in Formello, north of Rome July 25, 2013. Achilli, dubbed the Italian Zuckerberg by Panorama Economy, is the 21-year-old founder of Egomnia, a social network created to match companies looking to hire graduate job seekers. According to Achilli, Egomnia, which was founded in February 2012, has around 100,000 users, about 600 multinational companies in Italy as clients and a 2013 sales volume of about 500,000 euros. Picture taken July 25, 2013.REUTERS/Tony Gentile (ITALY - Tags: BUSINESS EMPLOYMENT) - RTX1201Y
It’s essential to understand what millennials are looking for, and then build these principles into foundation of your company.Image: REUTERS/Tony Gentile
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ミレニアル世代は、親や上司、そして社会全般から、あらゆる場面で不当な評価を受けてきました。私はミレニアル世代ではありませんが、毎日彼らと働いています。そして、インターネットで読んだこととは裏腹に、彼らを応援したい理由はたくさんありますし、自社に迎えるための方法もいくつか見つけました。

ミレニアル世代が何を求めているのかを理解し、その原則を会社の基盤に組み込むことが欠かせません。

選択肢を与える

ミレニアル世代の多くは、食べ物や服、娯楽、教育など、生活のあらゆる面で選択肢のある環境で育ちました。今では職場にもそれを求めています。机やオフィス、会議の予定といった仕組み上の制約にも、あらかじめ決められた考え方や解決策といった精神面の制約にも縛られたくありません。ですから、午前9時を大きく過ぎて出社することがあっても、必要なら文句ひとつ言わずに夜遅くまで働くということでもあります。

ミレニアル世代にとって、仕事は生活と切り離されたものではなく、生活に不可欠な一部だからです。X世代の大半は9時から5時までの仕事に満足していましたが、この世代は違います。人生は楽しめない仕事をするには短すぎるという、根本的なことに気づいたようです。

すぐにフィードバックを伝える

ミレニアル世代の率直さと、すぐにフィードバックを求める姿勢が私は好きです。彼らはデジタル時代に育ち、それ以前のどの世代よりも、公に開かれた生活を送ってきました。これは仕事の進め方や使うツールに大きな影響を及ぼしています。彼らはオープンな姿勢で意思疎通し、年次評価を待つことには我慢ができません。

「全員がトロフィーをもらえる」世代だと批判されることも多いミレニアル世代ですが、フィードバックや評価を求める姿勢は、実際には企業に良い影響をもたらし得ます。現状に甘んじることを防ぎ、階層的な企業文化を持つ従来の会社よりも、実績を重視する企業を生み出すきっかけにもなっています。

Zuoraでは、この文化を取り入れてきました。新しいテクノロジーを数多く活用して、対話を続けています。非常に柔軟な職場環境です。また、管理職の多くを占めるX世代のマネジャーにも、リアルタイムでフィードバックを伝えるよう促しています。大半のX世代は自立心が強く、チームにあまり干渉しない傾向があるため、これは簡単ではありませんでした。それでも、従業員のエンゲージメントや定着を支援するツールも活用しながら、交流を促してきました。今ではX世代のマネジャーも、従業員を評価し、リアルタイムでフィードバックを集められることの良さを理解しています。

仕事と生活の調和を促す

誤解のないように言えば、ミレニアル世代は熱心に働きます。しかし、人生を楽しみ、自分自身を大切にする時間も取ります。その支援のため、社員向けに運動やボランティア、料理、栄養、健康に関する活動を企画しています。仕事と生活の調和を大切にすることで、生産性が高まっただけでなく、チームとしての結束も強まりました。

X世代の一人として、私も今では自分の仕事と生活の調和をより意識し、毎晩、家族と過ごす充実した時間を確保するようにしています。娘を寝かしつけるまでは、受信トレイの確認を後回しにできます。

同じX世代のCEO仲間は、世代間の違いに戸惑い続けるのではなく、ミレニアル世代の成長を支えるとよいでしょう。どこから始めればよいかわからなければ、両世代を理解し、橋渡し役になれる人を採用することから始めてください。私はそうした人たちを「ミレニアル世代の理解者」と呼んでいます。そして、若い同僚の指導にもぜひ取り組んでください。彼らから学べることの多さに、きっと驚くはずです。

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