ツバルは南太平洋にある、標高の低い9つの小島からなる群島です。海面上昇により、首都フォガファレの半分が2050年までに水没する可能性があります。ツバルには、それを防ぐ計画があります……
ツバルは南太平洋にある、標高の低い9つの小島からなる群島です。海面上昇により、首都フォガファレの半分が2050年までに水没する可能性があります。
デジタル技術が救う
ツバルはデジタル技術を使って、海面上昇から自国を守っています。航空機に搭載されたセンサーがツバルの海岸をスキャンし、陸地と海底の高さや深さを500 km2以上にわたって精密に地図化しました。技術者たちはこのデータを使って、将来の海面上昇の影響をモデル化し、最も効果的な海岸防護施設を設計しました。
沿岸適応プロジェクト
沿岸適応プロジェクトでは、3つの島の周囲に7.3ヘクタールの新たな土地を造成し、今世紀末をはるかに超えて海面上昇や高潮から島々を守ります。3,890万ドルを投じるこのプロジェクトは、デジタル技術を基盤としています。
その他の取り組み
脅威にさらされている他の島国も、海面上昇に対してそれぞれ異なる取り組みを進めています。フィジーは村をより標高の高い場所に移し、海面上昇から守ろうとしています。モルディブは200ヘクタールのラグーン内に浮かぶ都市を建設し、自国を守ろうとしています。マーシャル諸島は、海底から浚渫した土砂を使って国土をかさ上げすることを検討しています。
結論
ツバルは、気候変動の影響から沿岸地域社会を守るためにデジタル技術を活用できることを示す代表的な例です。他の島国もツバルの経験から学び、デジタル技術を使って海面上昇から自国を守ることができます。
詳しくは、 ツバルが海面上昇への対策に技術をどう活用しているか。




