失敗への恐れを乗り越えるためにできる4つのステップ

A tightrope walker performs on a rope above the Old Harbour during a sport event as part of Marseille's nomination as 2017 European Capital of Sport in Marseille, France, September 8, 2017. REUTERS/Jean-Paul Pelissier
Successful people want to reach their goal more than they fear failingImage: REUTERS/Jean-Paul Pelissier
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失敗への恐れは、喜びやわくわくすることを求めているときでさえ、あなたの足を止めてしまうことがあります。作家のスージー・カセムはこう述べています。「失敗よりも多くの夢を打ち砕くのは、恐れだ」。恐れによって、自分の可能性を最大限に発揮できる機会を逃してしまうことがあります。

立ち止まって目標に届かなければ、進むべき道は見えないままです。恐れに足を止められるのではなく、恐れを、これから進む道について考えるきっかけと捉えましょう。恐れは障害物ではありません。道筋を明確にするために活用できます。

成功する人は、失敗を恐れる気持ちよりも目標を達成したい気持ちが強いものです。失敗への恐れを受け入れ、望むものを手に入れるための4つのステップをご紹介します。

1. 自分が望むものを明確にする

恐れに圧倒されたときは、立ち止まるときです。恐れのせいで、目標をはっきりと思い描けなくなることがあります。感情にとらわれ、目指す姿を見失ってしまうのです。自分が望んでいるものを振り返ってみましょう。昇給や昇進が目標ですか。それとも、会議で講演すること、理事会のメンバーになること、メディアで記事を執筆することが目標でしょうか。

船酔いしたとき、遠くの水平線上にある動かない一点を見つめるように言われるのには理由があります。それは体のバランスを安定させるのに役立ちます。恐れも同じように考えてみましょう。恐れを感じたら、自分を落ち着かせるために最終的な目標に意識を向けます。目標を見据えられれば、それに取り組む準備が整います。恐れに視界を曇らせないでください。

2. 望むものの達成を妨げているものを見極める

足場を取り戻し、自分が望むものが明確になったら、何を恐れているのかを認めましょう。批判されるのが怖いのでしょうか。自分らしくいられなくなるのが怖いのでしょうか。競争が怖いのでしょうか。何があなたを恐れさせているのでしょうか。

乗り越えるために、何が妨げになっているのかを理解しましょう。障害が見えなければ、飛び越えることはできません。その障壁を受け入れることで、そこから解放されましょう。

3. 不快な気持ちを受け止める

オプラ・ウィンフリーは、「最も恐れているものに力はない。力を持つのは、あなたの恐れだ」と述べています。恐れに弱められてはいけません。恐れを感じることを恥じないでください。恐れの中に強さを見いだしましょう。それは、あなたの可能性を解き放つ鍵です。恐れはあなたの力なのです。

たとえば、文章や職場のチームへの提案で、もっと挑戦的な意見を打ち出したいと思っていても、誰もが賛成してくれるわけではないと恐れているとします。あなたをあなたたらしめるのは、あなたの意見です。意見はあなたの力です。自分の意見を貫きましょう。自分の力を受け入れましょう。考え方の多様性こそが、対話やプロジェクトを前進させます。

恐れを感じるために使っているエネルギーを捉え、それを恐れに打ち勝つために使いましょう。恐れに屈しなければ、恐れに押さえ込まれることはありません。

4. 居心地の悪さに慣れ始める

目標に向かう道のりを再開するには、小さな一歩を踏み出しましょう。もう一度、少しだけ踏み込んでみてください。気力が落ちていたり、居心地の悪さを感じたりするかもしれません。それでも、また小さな一歩を踏み出しましょう。コンフォートゾーンの外へ出てみてください。

たとえば、有名な会議で講演することが目標でも、自分には選ばれるだけの力がないのではと心配しているとします。まずは小規模なイベントに応募してみましょう。これまでの実績を書き出してください。成し遂げたことを目にすれば、自分にできることを信じやすくなります。自分を売り込み、「ノー」と言われる経験を重ねましょう。「ノー」と聞くほど、それを恐れなくなります。そして、億万長者の起業家、マーク・キューバンはこう述べています。「『ノー』と言われるたびに、『イエス』に一歩近づく」。

少しでも居心地の悪さを感じていないなら、自分をアピールできておらず、目標にも近づいていません。居心地のよい状態にとどまれば、現状のままです。居心地がよいと感じるなら、そのときこそ恐れるべきです。目標に近づくための一歩を踏み出せていないサインだからです。

リスクを捉え直しましょう。リスクとは、もはや実行する行動ではなく、あえて実行しないと決めた行動です。リスクは、居心地のよさの中にあります。居心地の悪さを感じることを、今はどう思いますか。居心地の悪さが、新たな居心地のよさなのです。

目標を達成するには、恐れを、これから進む道を明確にする助けとなる鍵と捉えましょう。目標を定め、それを妨げているものを見極め、不快さを感じながら、居心地の悪さに慣れていきましょう。恐れる気持ちよりも、望む気持ちを強く持ちましょう。

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