ノルウェーの電気自動車市場、従来型車の販売を上回る

An electric car enters a parking lot in Oslo, Norway, June 1, 2017. REUTERS/Ints Kalnins - RC15ACB4DB20
Though China still makes up the lion's share of global electric vehicle sales.Image: REUTERS/Ints Kalnins
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ノルウェーで電気自動車の販売台数が初めて従来型車を上回った。2019年3月に販売された新車の58%はバッテリー駆動車だった。

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電気自動車の普及において、ノルウェーは他のどの国よりも先を行っている。過去20年間に歴代政権が導入した一連の優遇策を受け、2025年までにディーゼル車とガソリン車の販売を段階的に廃止することを目指している。実際、普及のペースがあまりに速いため、自動車メーカーは追いつくのに苦労している。

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EV市場の加速

世界各国が温室効果ガス排出削減の重要な手段として電気自動車の利用に注目するなか、普及を促す優遇策が広がっている。

ノルウェーでは、ゼロエミッション車(電気または水素を動力源とする車)の運転者は、道路税の免除、販売時の付加価値税(VAT)25%の免除、道路・フェリー通行料や駐車料金の割引、バス専用レーンの利用といった恩恵を受けている。

こうした施策により、ノルウェーは一人当たりの電気自動車利用率が世界で最も高い国となった。

しかし、販売台数で見ると、ノルウェーのEV市場は中国に比べればごく小さい。スカンジナビアの同国を大きく上回る中国は、2017年にEV市場の40%を占めた。2013年にはわずか10%強だったが、2013年から大幅に伸びた。

昨年、中国で販売された自動車2,810万台のうち電気自動車は4%を占めた。そして、野心的な目標のもと、政府はEVが乗用車販売全体に占める割合を2019年に10%、2020年に12%へ引き上げることを目指している。

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まだ十分に速くない?

電気自動車の将来は明るく、価格が手頃になり、需要が急増していることは疑いない。世界の電気自動車市場は2013年以降、2倍に拡大した。しかし、これを全体の規模に照らしてみると、世界で走行している電気自動車はまだ400万台にすぎず、道路を走る自動車は合計で10億台を超える。さらに、普及を支えるインフラを一層整備する必要がある。

世界経済フォーラムの報告書『よりスマートな都市のための電気自動車:エネルギーとモビリティの未来』は、EVのさらなる普及を支援・促進するための指針を示している。特に、公共交通機関を含む稼働率の高い車両の電動化を優先すべきだとしている。エネルギー効率の高い充電拠点やスマート充電の普及も重要となる。充電器の利用可能性や、充電の合間に車が走行できる距離は、EVの購入を検討する顧客が懸念する主な点として挙げられている。

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