今日の紛争状況について知っておくべき4つのこと

Smoke rises from Qarmeed camp after who Islamist rebel fighters said was a suicide bomber from al Qaeda's Nusra Front drove a truck packed with explosives into the compound and blew it up, in northwestern Idlib province April 26, 2015. A coalition of Islamist rebels seized the army base in northwestern Syria at dawn on Monday after the suicide bomber from al Qaeda's Nusra Front drove a truck packed with explosives into the compound and blew it up. The capture of Qarmeed camp, reported by a rebel commander and social media videos showing militants inside the base, brought the coalition closer to seizing most of Idlib province and moving toward Latakia, the ancestral home of Syrian President Bashar al-Assad. Picture taken April 26, 2015. REUTERS/Ammar Abdullah TPX IMAGES OF THE DAY - GF10000074338
The world remains a long way from achieving peace and equality.Image: REUTERS/Ammar Abdullah
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第二次世界大戦終結から3年後の1948年12月10日、パリで開かれた国連総会は世界人権宣言を採択しました。現在、世界で最も多く翻訳されている文書であり、500の言語で利用できます。

Image: 世界平和度指数/IEP

世界人権宣言の70周年と今年の国際平和デーを記念し、国連は第3条「すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する」に焦点を当て、「平和への権利は、あなたにとってどのような意味を持ちますか」と問いかけています。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は次のように述べています。「すべての国と人々が、世界人権宣言の言葉を実践すべき時です。同宣言は、人類のすべての構成員が生まれながらに持つ尊厳と、平等で譲ることのできない権利を認めています。今年は、この画期的な文書の70周年に当たります。」

1948年以降の70年間、世界は新たな世界大戦の惨禍を免れてきましたが、平和と平等の実現にはまだほど遠い状況です。紛争の影響を示す、厳然たる事実がそれを物語っています。

1. 世界の平和度は低下している

「世界平和度指数2018」によると、安全・治安(テロの影響を含む)、継続中の紛争、軍事化という3つの領域で、「非常に高い」評価を得た国はわずか13か国、「非常に低い」評価の国は16か国です。

経済平和研究所(IEP)は第12回年次報告書で、世界の平和度が4年連続で低下し、2017年には0.27%下落したと報告しました。

平和度に基づいて順位付けされた163の独立国・地域のうち、92か国で順位が下がり、改善したのはわずか71か国でした。

過去10年間で世界の平和度は2.38%悪化しました。これは、2008年から2018年にかけて62%の国でテロの影響に関する評価が悪化したことと一致しています。

2. 紛争の性質が変化している

Image: IEP

第一次世界大戦終結から100年を記念して、IEPの報告書は過去1世紀にわたる暴力の長期的な傾向を調査しました。明るい兆しとして、核兵器の数も軍隊に所属する人の数も1986年より減少し、民主主義は過去100年で最も高い水準にあることが分かりました。

しかし、紛争の性質は変化し、暴力は続いています。1958年以降、「欧州の大規模な国家間紛争から、内戦、テロリズム、中東、北アフリカ、ラテンアメリカでの暴力の増加へ」と移り変わっています。

世界平和度指数によると、武力紛争の3分の1以上は、国際的な大国が関与する内戦です。

過去25年間に戦闘で死亡した兵士は、過去1世紀の戦闘による死者のわずか3%を占めるにすぎません。一方、戦闘による死者の総数は2014年に15年ぶりの高水準(103,109人)となり、中東の緊張による紛争の増加と並行していました。

民間人の死者の割合は増加しており、その一因はテロリズムです。近年のテロ攻撃の53%が民間人を標的にしています。1990年代には、武力紛争で死亡した人の75%が民間人でした。第一次世界大戦では15%、第二次世界大戦では66%でした。

3. 暴力は世界に莫大な経済的損失をもたらす

Image: 世界平和度指数/IEP

軍事化、安全保障、犯罪、紛争などに毎年数兆ドルが費やされ、その額は増え続けています。

世界平和度指数は、暴力が世界経済に及ぼす影響を1人当たり1,988ドル、世界のGDPの12.4%に相当すると算出しました。最も影響を受ける10か国では、GDPの30~68%に上ります。

報告書によると、2012年以降、暴力の経済的影響は16%増加しました。その一因は、シリア内戦の開始とアラブの春の余波です。

平和な国はより豊かです。過去70年間、平和度が非常に高い国では、平和度が低い国と比べて1人当たりの成長率が3倍でした。また、平和な国は金利が低く安定しており、外国直接投資の水準も2倍を超えています。

4. 世界人口の1%が、現在、避難民または難民となっている

故郷を追われた人の数は、かつてないほど増えています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、紛争や迫害を理由に、数秒おきに1人が逃れることを余儀なくされています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、

強制的に故郷を追われた6,850万人(世界平和度指数によると、地球上の110人に1人)のうち、約2,450万人が難民で、その半数以上が18歳未満の子どもです。

難民の半数以上(57%)は、シリア、アフガニスタン、南スーダンのわずか3か国から来ています。

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