インドは再生可能エネルギーに大きく賭けており、太陽光発電企業も注目している。
サンパワーのトム・ワーナーCEOは、主にナレンドラ・モディ首相がこの分野の成長に関心を寄せていることから、インドは間もなく太陽光エネルギー最大の市場になると述べた。
「ブームが起きる市場はインドだ」とワーナー氏はBusiness Insiderに語った。米国で2番目に大きい太陽光発電設備設置企業のサンパワーは、欧州の石油大手トタルが所有している。
モディ首相は、インドの太陽光パネル製造業への政府助成に2,100億ルピー(31億ドル)を投じ、インドの太陽光発電容量を増やして輸出産業を創出することを目指している。ブルームバーグによると「プラヤス」構想と呼ばれるこの計画は、「太陽光製造拡大のための首相計画」を意味するPradhan Mantri Yojana for Augmenting Solar Manufacturingの略称で、まだ公表されていない。
インド政府は2030年までに国内エネルギーの40%を再生可能エネルギーで賄う計画だ。インドでは、3億人が送電網に接続されておらず、太陽光エネルギーはインドの人々が手頃な費用で自家発電する手段となっている。
11月、インドは世界最大の太陽光発電所を建設した。およそ15万世帯に電力を供給できる発電能力を持つ。
インド政府が太陽光エネルギーに取り組んでいることから、近い将来、同国で最も大きな成長が見込まれるとワーナー氏は述べた。
サンパワーはすでにマヒンドラEPCと提携し、インドの複合企業マヒンドラ・グループ傘下の太陽光発電子会社とともに、インドのラジャスタン州で5メガワットの太陽光発電所を建設した。この発電所は、農村部の6万世帯に電力を供給できる。
ワーナー氏は、サンパワーがインドで今後予定しているプロジェクトの有無を明らかにしなかったが、将来、この市場の重要性はますます高まると述べた。
注目している企業はサンパワーだけではない。テスラもインドに関心を寄せており、早ければ今年の夏にも市場に参入する可能性があると、CEOのイーロン・マスク氏はツイートした。2月初めのことだ。テスラはソーラーシティを買収した。買収額は11月時点で21億ドルに上り、同社は引き続きバッテリー部門を拡大している。





