経済を動かすには、どれほどのエネルギーが必要なのでしょうか。GDP一単位あたりに使用された総エネルギー量であるエネルギー原単位は、その答えを知るための一つの方法です。 Pew Research は、どの国のエネルギー原単位が最も高く、また最も低いかを調べるため、数値を分析しました。同センターは、その方法論を次のように説明しています。「エネルギー原単位は複数の方法で算出できるが、ここでは簡便さを優先し、米国の Energy Information Administration (EIA)が採用している方式を用いる。すなわち、一国が一年間に使用した総エネルギー量(英国熱量単位、Btu)を、その年のGDP(2005年基準の米ドル建て、購買力平価ベース。これにより、時期や国境を越えた比較が可能となる)で割った値である。得られた数値は、GDP1ドルあたりに同国が使用したBtu量を示す。」
エネルギー原単位は過去数十年にわたり低下傾向にあります。1993年以降、世界全体では18.7%減少しています。最も大きな削減は、エストニアやスロバキアなど、旧ソビエト圏の国々によってもたらされました。一方、途上国ではエネルギー原単位が逆に上昇しています。米領ヴァージン諸島が最上位となったのは、主に地元の飲料水を淡水化するために多くのエネルギーを消費しているためです。
執筆者:Donald Armbrecht はフリーランスのライター兼ソーシャルメディア・プロデューサーです。
画像:ヨハネスブルグ南西部ソウェトにあるEskomの送電鉄塔。REUTERS/Siphiwe Sibeko






