このごみ箱が海をきれいにする一助になるかもしれない

Rubbish floats in the Govan Graving Docks in Glasgow, Scotland January 15, 2014. The British shipbuilding industry has been through a turbulent time after defence contractor BAE Systems announced in November that it planned to lay off 1,775 ship workers across the UK. The cuts signal the end of more than 500 years of shipbuilding in Portsmouth on England's south coast. BAE is set to continue constructing ships in Glasgow, but showy entertainment venues, museums and new housing blocks have replaced many of the shipyards that once lined the city’s famous River Clyde. Long gone are the days when the area was an industrial powerhouse producing around a fifth of the world's ships. Now Glasgow promotes itself instead as a financial and commercial hub – although it still struggles with high unemployment. Picture taken January 15, 2014. REUTERS/Stefan Wermuth (BRITAIN - Tags: BUSINESS EMPLOYMENT SOCIETY MARITIME ENVIRONMENT)ATTENTION EDITORS: PICTURE 06 OF 26 FOR PACKAGE 'BRITAIN'S SHIPBUILDING LEGACY'SEARCH 'WERMUTH SHIPBUILDING' FOR ALL PICTURES PXP01-PXP26
A seabin has been installed in Portsmouth Harbour to clean plastic pollution from the U.K's oceansImage: REUTERS/Stefan Wermuth
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汚染された海

毎年、廃棄されたプラスチック800万トンが地球の海へと流れ込んでいる。かつては、こうしたごみの大半は有機物だったが、今では主にプラスチックに置き換わっている。この問題への対策を目指す技術の一つが「シービン」だ。そして英国は、この装置を初めて設置した。

その名の通り、シービンは大きな繊維製ネットと、桟橋に設置するポンプでできたごみ箱だ。直径わずか2mmの浮遊ごみまで、あらゆる大きさの汚染物質を回収することを目的としている。水中の油も回収できるため、油流出事故の際には非常に貴重な技術となる。

最初のシービンは今月、英国のポーツマス港に設置された。港の水域に浮かぶプラスチックごみの除去を、ただちに始められる。

「もちろん、今すぐすべてを回収できるわけではありません。でも、本当に前向きな第一歩です」と、装置の開発者であるピート・セグリンスキ氏とアンドリュー・タート氏は、ハフィントン・ポストに語った。「大きな使命ですが、実現できます。実際、今まさに取り組んでいます」

プラスチック汚染の除去

シービンは、ごみ箱の中へ水流を作り、周囲のごみを引き寄せてネットで捕らえる仕組みだ。シービン・プロジェクトのウェブサイトによると、この装置は1日あたり1.5キログラム(約3.3ポンド)のごみを回収でき、満杯時には最大12キログラム(26.5ポンド)を収容できる。開発者らは、シービン1台で年間約0.5トンのごみを除去できると推定しており、これはボトル約20,000本、またはプラスチック袋83,000枚を回収する量に相当する。

この技術には大きな期待が寄せられ、開発者らはその実現に向けてIndieGoGoで260,000ドルを調達した。

シービンは今年11月に商業販売が始まる予定だ。英国での設置が成功すれば、他の地域にも広がり、この技術が採用されるだろう。実際、すでに別の取り組みも進んでいる。残された時間は少ない。海洋プラスチックを放置すると、動物を傷つけ、飢えさせるほか、それを食べる生き物に毒素を放出し、さらには私たちの食べ物や飲み水にまで入り込むことがある。プラスチック回収技術が世界中で普及すれば、私たちが直面するこの世界的な問題の大幅な改善につながる可能性がある。

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