Wildchainでは、希少動物をデジタル上で養子に迎えることで、スマートフォンユーザーが世界各地の実際の保全プロジェクトを支援できます。
プレイヤーは、実在する個体と対応付けられた絶滅危惧動物を育てます。
プレイヤーがゲーム内で木を植えると、非営利団体が現実の世界でも1本植えます。
Wildchainは、世界経済フォーラムのUpLinkプラットフォームを通じてクラウドソーシングで集められた、複数の保全プロジェクトの1つです。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストによると、35,500種を超える生物が絶滅の危機に瀕しています。今、新たなスマートフォンゲームによって、プレイヤーは自宅のソファに座ったまま保全活動を支援できます。
Wildchainでは、動物を迎え入れたり、木を植えたりして、非営利団体が「デジタル・サンクチュアリ」と呼ぶものを作り、実際の保全プロジェクトを支援できます。
絶滅危惧動物を孵化させる
プレイヤーは魔法の卵から始めます。その卵から、チーターやゾウなど、世界でも特に絶滅の危機に瀕している動物が孵化します。
動物の個体数に基づいて、実在する個体と対応付けられます。たとえばIUCNの推計では、世界に残るチーターは6,674頭です。そのため、ゲーム内にも同じ数のチーターがいます。
デジタル上の動物が孵化したら、プレイヤーはその理想的な生息環境を整える必要があります。木や草を植えることから、密猟者や自然災害から守ることまで、さまざまな取り組みができます。
ブロックチェーンを基盤とするWildchainは、たまごっちやPokémon GOのような人気ゲームと同様、寄付をゲーム化しています。
プレイヤーは世話をすると「Seeds」という報酬を受け取ります。ゲーム内通貨として、アイテムの購入や動物のサンクチュアリの環境改善に使えます。

ゲーム内の支出を保全活動に活用
現在、資金調達段階にあるWildchainの構想では、ゲーム内で使われた資金(卵の販売、任意表示の広告、ゲーム内アイテムによる収益)を野生生物保護プロジェクトに充てます。
プレイヤーがゲーム内で木を植えると、非営利団体が現実の世界でも1本植え、プレイヤーのカーボンフットプリントの相殺に役立てます。
このゲームは、個人や組織に保全活動への参加を促し、その力を引き出す世界的なムーブメントを築くというWildchainの全体的な目標の一環です。
ゲームの基盤となる野生生物のデータはIUCNから、環境情報は経済協力開発機構(OECD)と国連環境計画から提供されています。
動植物100万種が絶滅の危機に瀕するなか、Wildchainはゲーム内の行動が現実世界に変化をもたらすことを期待しています。
この団体は、クラウドソーシングで集められた複数の保全プロジェクトの1つであり、世界経済フォーラムのUpLinkプラットフォームを通じて進められています。
UpLinkは、イノベーターと意思決定者をつなぎ、最終的には国連の持続可能な開発目標の達成を加速させることを目指しています。
世界経済フォーラムの初期段階のイノベーション支援イニシアチブであるUpLinkは、ネットゼロ、自然再生、そして公平な未来に不可欠な、目的意識を持つ起業家を支援し、その成長を加速させています。詳細を確認し、UpLinkコミュニティに参加するには、こちらをクリック。




