教皇フランシスコは、パリ気候変動協定に署名した196か国に対し、世界で最も貧しい人々のニーズに配慮しつつ、直ちに自国の約束の履行を進めるよう呼びかけた。
日曜日、正午のお言葉のためサン・ピエトロ広場に集まった数万人の人々を前に語った教皇は、協定の実施には「すべての者による協調した取り組みと寛大な献身」が必要だと述べた。
COP21では土曜日に、気候変動との闘いにおいて先進国と途上国を初めて一つにまとめる画期的な合意への署名が行われた。
同合意には、世界の気温上昇を2°C未満に抑えるという法的拘束力のある公約と、世界の気温上昇を1.5°Cに抑えるというさらに野心的な目標が盛り込まれている。
今年初め、世界の20億人のカトリック信者に気候変動への対策を取るよう促していたフランシスコ教皇は、次のように述べた。「私は国際社会全体に対し、連帯のしるしとして、これまでに示された道筋に沿って緊急に前進するよう強く勧めます。」
教皇はさらに、特に「最も脆弱な人々」に注意が向けられることを望むと付け加えた。
5月、フランシスコ教皇は物議を醸した 環境に関する回勅 を発表し、人々に生活様式とエネルギー消費を変えるよう求めて「前例のない生態系の破壊」を回避するよう呼びかけた。教皇は、行動を起こさなければ全人類に「重大な結果」がもたらされると警告した。
本稿の掲載は、世界経済フォーラムによる見解への支持を意味するものではない。
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執筆者:ローズモンド・ハットは、Formative Contentのシニア・プロデューサーである。
画像:2015年12月12日、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂でグアダルーペの聖母を記念するミサを執り行うフランシスコ教皇。REUTERS/Giampiero Sposito.



