昆虫の個体数に新たな光を当てる研究。
米国防総省がUFOの映像を公開。
ハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げから30周年。
ヨーロッパで観測史上最も暑い年を記録。
新型コロナウイルスが引き続きニュースの中心を占めるなか、世界各地からほかのニュースをいくつか紹介します。
1. 世界の昆虫数に光を当てる研究
昆虫の個体数はかつてのようではありません。昆虫の数は減少し、一部の種は完全に姿を消しており、自然界とそれに依存するあらゆるものにとって、危機が続いています。
新たな研究では、1925年までさかのぼるデータを調べ、これまでで最も包括的な全体像を描き出しました。陸上の昆虫は緩やかに減少する一方、淡水域の昆虫はわずかに増加しており、年間約1%増、今後30年間で最大38%増となる可能性があります。
科学者たちはこうした傾向の正確な理由を把握していませんが、陸上昆虫の減少については生息地の破壊が最も有力な原因であり、淡水域の昆虫については効果的な保護策が講じられていると指摘しています。
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2. 米国防総省、UFO映像を公開
UFOの証拠を求める長年の探求が再びニュースになっています。米国防総省が、同省の表現で「未確認の空中現象」を映した機密解除済みの動画3本を公開しました。
以前に流出していたこの動画は、米海軍の戦闘機パイロットが撮影したもので、太平洋上を浮遊し、回転し、飛行する物体が映っています。公開に際して国防総省関係者は動画が本物であることを認めましたが、UFOと宇宙人の宇宙船を結び付けるソーシャルメディア上の言説については、確認を避けました。
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3. ハッブル望遠鏡、星の誕生を捉えた驚くべき画像で30周年を記念
軌道上で30年を過ごしたハッブル宇宙望遠鏡は、今も宇宙の見事な画像を捉え続けています。最近では、地球から16万3,000光年離れた星形成領域の驚くべき画像を送り返しました。
NASAによると、この画像は海中世界に似ていることから「コズミック・リーフ(宇宙のサンゴ礁)」と名付けられ、巨大な赤い星雲(NGC 2014)と、その隣にある小さな青い星雲(NGC 2020)を映しています。NGC 2014の中心には、太陽の10~20倍の大きさの星々が集まっています。
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4. 昨年、ヨーロッパは観測史上最も暑かった
BBCによると、世界全体では2019年は観測史上2番目に暖かい年でしたが、ヨーロッパでは観測史上最も暑い年となりました。
ヨーロッパでは過去5年間の平均気温が産業革命前より2°C上昇しており、世界平均の1°Cの2倍に当たるうえ、パリ協定で定められた上限を超えています。
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5. 東アフリカで「極めて憂慮すべき」バッタの大発生
サバクトビバッタの大群が地域に侵入し、東アフリカの食料供給が脅かされています。エチオピアやケニアなどに集まる大群は、1群で最大1億5,000万匹に達し、1日に150キロメートル移動して、数万人を養える量の食料を壊滅させることがあります。
国連食糧農業機関(FAO)が「極めて憂慮すべき」と表現する新世代のバッタにより、その通り道にある多くの地域社会は先行きの見えない状況に置かれています。この地域ではすでに飢餓の瀬戸際にある国もあり、差し迫る食料不足は人道危機につながるおそれがあります。
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