生産と廃棄物の両方に取り組む世界的なプラスチック条約、実現が視野に 国連が表明

People sorting recyclable plastic materials at the Dandora dumping site on the outskirts of Nairobi, Kenya, February 26, 2022.
A draft UN resolution aims to address "the full lifecycle of plastic".Image: REUTERS/Thomas Mukoya
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  • 国連の交渉担当者は、世界的なプラスチック条約に向けたロードマップで合意した。

  • この条約案は、廃棄物管理だけでなく、使い捨てプラスチックとその生産にも取り組もうとしている点で重要だ。

  • 現行の草案が承認されれば、プラスチック製造企業にとって打撃となる。

  • 条約が採択されれば、「まさに歴史的な成果を手にすることになる」と国連は考えている。

ロイターが入手した決議草案によると、国連の交渉担当者は、プラスチックの生産と設計に取り組む世界的なプラスチック条約に向けたロードマップで合意した。代表者らは、野心的な合意に至るための重要な一歩だと述べた。

国連加盟国は今週、ナイロビで会合を開き、プラスチック汚染に取り組む初の世界的な合意に向けた計画について協議している。プラスチック汚染は急速に深刻化する環境危機であり、海洋生息地を破壊し、食物連鎖を汚染している。

各国は今後2年以内に包括的な条約で合意することを目指している。

サミットを前に、主な争点となっていたのは、合意に法的拘束力を持たせるか自主的なものとするか、また、プラスチックの生産や使い捨て包装の設計にも取り組むのか、それとも廃棄物管理とリサイクルの改善に限定するのかという点だった。

「プラスチック汚染を終わらせる:国際的な法的拘束力のある文書に向けて」と題する決議草案は、条約が「プラスチックのライフサイクル全体」、すなわち生産と設計、さらに廃棄物にも取り組むべきだとした。

1週間にわたる深夜の交渉を経て、月曜未明に技術専門家が草案をまとめた。政府閣僚や高官らは月曜日に協議に加わり、水曜日に枠組みを最終承認する予定だった。

現行の草案が承認されれば、プラスチックを製造する有力な石油・化学企業にとって打撃となる。これらの企業は、協議の焦点を廃棄物に保つため、舞台裏で働きかけていた。

決議草案はまた、プラスチック包装を再利用・リサイクルできるよう、持続可能な設計を条約で促進することを提案した。使い捨て包装で商品を販売する大手消費財企業にとって、これは大きな意味を持つ。

草案によると、政府間交渉委員会を設置して包括的な条約の詳細を合意し、2024年に批准できる状態にすることを目指す。

国連環境計画(UNEA)の事務局長、インガー・アンダーセン氏は月曜日、非公式協議は「非常に重要な成果をもたらした」と述べた。

「この総会で承認されれば、まさに歴史的な成果を手にすることになると確信しています」と、アンダーセン氏はUNEA 5.2サミットの公式開会式で代表者らに語った。

「合意に意味があるのは、法的拘束力がある場合に限られることを、私たちは皆知っています。資源の採掘から生産、廃棄に至るまで、ライフサイクル全体を対象とするアプローチを採用するならば。」

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