先月、ボランティアが集まり、ビーチから何百万点ものごみを拾い集めた

Policemen collect trash in the waters off the beach at the holiday island of Boracay during the first day of a temporary closure for tourists, in Philippines April 26, 2018. REUTERS/Erik De Castro - RC18B5D0F350
99.99% of ocean plastic lies below the surface.Image: REUTERS/Erik De Castro
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熱心な海辺の散策者なら誰でも知っているように、海が削り出した流木の宝物や輝く貝殻が見つかる一方で、砂浜にはそれと少なくとも同じくらいの量のごみが打ち上げられている。

昨年の国際海岸クリーンアップでは、ビニール袋からボトルのキャップまで、2,000万点を超えるごみが回収された。この図は、見つかったごみの上位10品目を示している。

Image: Statista

なぜ重要なのか

しかし、海岸で実際に目にできるものは、プラスチック問題全体からすれば、ほんの一滴にすぎない。科学者たちは、海洋プラスチックの最大99.99%が水面下にあり、何百万トンもの廃棄物が埋もれたり海底に横たわったり、あるいは水中を漂ったりしていると推定している。

こうしたプラスチックが海の生き物の呼吸を妨げ、絡みつくことは分かっている。さらに、オーシャン・コンサーバンシーの主任科学者、ジョージ・レナード博士によると、サンゴ礁を破壊する病気とプラスチックとの関連が見つかっている。また、海洋の食物連鎖に欠かせない動物プランクトンの個体数にも、マイクロプラスチックが影響を及ぼしている。

明るい兆しは、この問題に取り組む世界的な取り組みが広がっていることだ。その一つが、オーシャン・コンサーバンシーの国際海岸クリーンアップである。30年以上にわたり、9月の第3土曜日は、海岸に打ち寄せるプラスチックの増加に立ち向かう日とされてきた。

海岸清掃

Image: REUTERS/Jon Nazca

テキサス州で小さく始まったこの運動には、今では100を超える国々からボランティアが参加し、世界の海岸線や水路でごみを拾う一日を共に過ごしている。

海洋学者で気候科学者のエリック・ファン・セビル博士は、Sky Newsに対し、ビーチ清掃は「海をきれいにする非常に効果的な方法」だと語った。

「海岸にプラスチックが見えたら、次の満潮や嵐でそれが拾い上げられ、再び海に戻ってしまうかもしれないということです。

「だから、浜辺にあるうちにプラスチックを回収すれば、海洋環境から取り除くことができます。」

2017年には、約80万人のクリーンアップ・ボランティアからなる反プラスチックの大軍が、2,000万点を超えるごみを回収した。ありふれたボトルやストローから、カリブ海のキュラソー島のクリスマス用イルミネーション、バミューダの6人乗りゴルフカート、さらには米国のピエロのかつらまで、さまざまなものがあった。

オーシャン・コンサーバンシーはさらに、ホホジロザメを空中に持ち上げられるほどの風船と、5回分のマラソンの距離に並べられるほどの吸い殻を見つけたと推定している。しかも、わずか24時間でのことだ。

大きなうねりを起こす

コカ・コーラから英国女王に至るまで、今や世界の有力者や企業が海洋プラスチック問題を認識している。オーシャン・コンサーバンシーの「Trash Free Seas」プログラム責任者、ニコラス・マロス氏は次のように説明する。

「海洋プラスチック危機は、広く世論に響いています。昨年、海洋ごみを取り上げたBBCのシリーズ『ブルー・プラネットII』は、英国全土で最も視聴された番組となり、英国政府がプラスチック汚染を政策課題として取り上げるきっかけになりました。女王は王室の領地でストローとペットボトルを禁止しました。

「2017年4月、ケニアはレジ袋を禁止しました。また、2018年5月にはバヌアツが世界で初めてストローを禁止した国となりました。

「2018年1月の世界経済フォーラムで、オーシャン・コンサーバンシーと長年連携してきたザ コカ・コーラ カンパニーは、販売した缶やボトル1本につき、同じ種類の容器を1本回収するという意欲的な目標を発表しました。」

世界の海にはまだ希望がある。ただし、私たち一人ひとりができることをする必要がある。まずは、ビーチのごみを持ち帰ることから始めよう。

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