今日のチャート:もし森林破壊が一つの国だったら?

Aerial view shows farmland next to the Amazon rainforest in Mato Grosso state August 9, 2005. The Brazilian government announced the latest data on deforestation of the Amazon Basin, with a total of 26,130 square km (10,089 square miles) of rainforest destroyed, equivalent to more than nine football fields every minute, during the 12-month period ending in August, 2004. The Amazon is home to up to 30 percent of the planet's animal and plant species. REUTERS/Bruno Domingos BD/KS also see GF1DVXADCRAA - RP6DRMUPZHAB
Deforestation has a huge impact on the volume of CO2 released into the atmosphere.Image: REUTERS/Bruno Domingos
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世界中の熱帯林の破壊によって、欧州連合(EU)全体よりも多くの二酸化炭素が大気中に放出されています。

もし森林破壊が一つの国だったら、世界で中国と米国に次ぐ第3位のCO2排出国になるでしょう。

熱帯林破壊によるCO2e排出量は、インドとロシアを合わせた排出量よりも多くなっていますImage: 世界資源研究所(WRI)

森林が大気中のCO2を吸収するという自然の恩恵も、森林破壊によってこれほど多くの排出が生じる理由を説明しています。樹木は自然に炭素を捕捉・貯蔵するため、樹木が森林火災で焼失したり、牧草地を作るために伐採・焼却されたりすると、何十年もかけて蓄えられた炭素がほぼ瞬時に大気中へ放出されてしまうのです。

2015年から2017年にかけて、熱帯地域の国々における樹木被覆の喪失による年間の二酸化炭素総排出量は、平均で年間4.8ギガトンでした。

言い換えれば、森林破壊による排出量は、現在、85百万台の自動車がその生涯全体で排出する量よりも毎年多くなっています。

さらに状況は悪化しています。昨年は樹木被覆の喪失が過去最多から2番目に多い水準となり、2016年からわずかに減少したものの、世界資源研究所によれば、依然として深刻な状況です。

熱帯地域は、ここ2年間だけでもベトナムの面積に相当する森林を失いました。その大半は、大豆やパーム油の栽培、牛肉用の牛の放牧、その他の商品生産のために伐採されたものです。

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