政治分野におけるジェンダー格差の是正に向けた進展は 遅々として進んでおらず、 データを集計した UN Womenによると、実際、2005年以降、世界の女性大臣の数はわずか3.5%しか増加していない。現在、世界には715人の女性大臣がいるものの、世界の政府閣僚に占める割合はわずか17.7%にすぎない。
現在、王族を除いて国家元首を務める女性は18人おり、そのうち半数は自国初の女性指導者である。過去50年間に、63か国が女性指導者を擁したことがある。
ジェンダー格差の解消を加速させる必要性は、世界中で真剣に受け止められている。例えば、安倍晋三首相は、2020年までに日本の女性の政治的代表比率を30%に引き上げることを公約している。一方、UN Womenは、「政治への女性のエンパワーメントと政策決定への平等な参加は、今年、ミレニアム開発目標に代わる新たな持続可能な開発アジェンダに盛り込まれる見込みである」と指摘している。
世界経済フォーラムはまた 世界各地でタスクフォースを設立しており、これらは各国におけるジェンダー・パリティの向上に取り組んでいる。
では、選挙で選ばれた女性の国家元首がいる国はどこか。
こちらもお読みになりましたか?
2015年に世界を変えた15人の女性
女性はどのようにリーダーシップの階段を上ることができるか?
感情的知性に優れたリーダーの5つの特徴
著者:Donald Armbrecht はフリーランスのライター兼ソーシャルメディア・プロデューサーです。
写真:スイス連邦大統領兼司法・警察大臣のSimonetta Sommaruga氏が、2015年1月21日にダボスで開催された世界経済フォーラム2015年次総会の「歓迎の辞および特別講演」中、会議センターで見守っている。WORLD ECONOMIC FORUM/swiss-image.ch/Photo Michele Limina


