少なくとも一度は、就職面接の「あなた自身について教えてください」という質問でうまく答えられませんでした。聞こえより難しいんですよ、皆さん!
そこで、その質問に対して思慮深く、心のこもった答えを準備する簡単な方法があるという考えに興味を引かれました。
これは「友人テスト」と呼ばれ、リーダーシップの専門家であり、近著の「Leaders Eat Last」をはじめ、複数のベストセラーを執筆したサイモン・シネックが考案したものです。シネックは主に、人や企業が自分たちの「なぜ」、つまり目的を見つける手助けをしてキャリアを築いてきました。
7月、彼がBusiness Insiderのオフィスを訪れた際、Facebook Liveのインタビューで、シネックは「友人テスト」が自分の「なぜ」を見つけるのにどう役立つか、そしてその答えを就職面接の冒頭で自分をアピールするためにどう活用できるかを説明しました。
手順は次のとおりです。
ステップ1:大切に思っていて、相手もあなたを大切に思っている友人を選びます。家族や配偶者は選べません。
ステップ2:その人に、次のように尋ねます。「私たちはどうして友人なの?」
シネックによると、複雑な気持ちを言葉にするよう求められるため、相手は最初、戸惑うでしょう。そこで聞き方を変えます。「私のどんなところを見て、何があっても私の味方でいてくれると分かるの?」
すると友人はおそらく、「面白いところ」や「誠実なところ」など、友人なら誰にでも当てはまりそうな長所を挙げ始めます。そこで、あなた自身について具体的に話してもらう必要があります。
「やがて」とシネックは言います。「相手はお手上げになり、あなたのことを語るのをやめて、自分自身について語り始めます」――あなたが相手にどんな気持ちを抱かせるか、そしてその人の人生にどんな価値を加えているかです。
たとえば、シネックによると、友人はこう言ったそうです。「あなたと同じ部屋に座っているだけで、刺激を受けるんだ。あなたに話しかけなくてもね」
できれば複数の友人とこの練習をして、返ってきた答えをまとめ、説得力のある一つの回答にするとよいでしょう。
シネックなら、面接官にこう答えるでしょう。
「私は毎朝、人々が自分を奮い立たせるものに取り組めるよう、彼らを鼓舞するために目を覚まします。……大多数の人が、仕事に行くことに意欲を感じて目覚め、職場で安心して過ごし、一日の終わりに充実感を抱いて帰宅する。そんな世界を思い描いています。
「そして、あなたの会社もその目的に取り組んでいると思います。だからこそ、あなたのもとで働きたいのです。……ここで何人かの方々に会いましたが、皆さん同じ道を歩んでいるように感じました。だから、ここで面接を受けたいと思ったのです。あなた方が取り組んでいることが何であれ、その一員になりたいと思っています。それが自分自身の目的と使命を果たす助けになると思うからです。」


