人脈づくりが苦手なら、おそらくやり方を間違えている。
LinkedInで人材担当副社長を務めた後、自身の会社を設立したスティーブ・ケイディガンは、Cadigan Talent Venturesを2012年に、デジタルビジネススクールのISDIを2016年に設立した。ケイディガンはBusiness Insiderに、今日の雇用市場では人脈づくりは欠かせない一方、思われているほど難しくもないと語っている。
人々は人脈づくりと聞くと、カクテルパーティーで大勢の見知らぬ人と世間話をしようとすることを思い浮かべがちだが、それは間違いだと彼は言う。
「カクテルパーティーを思い描かないでください」とケイディガンは言う。「たとえ外向的な人でも、知り合いが一人もいない場所に行きたい人はいません。気まずいものです。私にとってはお見合いのようなものです。うまくいくことはどれくらいありますか。宝くじのようなものです」
人脈づくりとは、ただ出かけて見知らぬ人と名刺を交換することだと考えるのも間違いだと、ケイディガンは言う。
ケイディガンによれば、人脈づくりの最善の方法は、すでにあるつながりを育てることだ。
「テニスのコーチかもしれません。歴史の教授かもしれません。卒業論文の指導教員かもしれません。相手は実にさまざまです」と彼は言う。「どこかから始めなければなりません」
ケイディガンによれば、卒業したばかりの人でも、実りある人脈の土台を築き始められる。
「卒業すると、自分のことを知っている同級生が何百人もいます」と彼は言う。「人脈はもうでき始めています。今は価値を感じられないかもしれませんが、いずれ役に立ちます。友人と連絡を取り続けてください。何をしているのか尋ねてみましょう。できるなら力になってください。きっと報われます」
ケイディガンは、大学卒業後の最初の仕事を除き、これまでの仕事はすべて人とのつながりを通じて得たという。
実際、多くの企業は、活発な職業上の人脈を持つ候補者を好んで採用すると彼は言う。そうした人脈は、本人の行動力や人とつながる能力を示すからだ。また、雇用主がほかの優秀な候補者を見つけ、引き抜くことも容易になる。
雇用主として「私は、機転を利かせて行動できる人を求めています」とケイディガンは言う。「その人に良い人脈があり、私がLinkedInやFacebookでそれを確認できるなら、つまりFacebookを見せてもらえるなら、とても価値があります」


