就職面接で何を話すか、事前に練習するための助言はたくさんあります。面接官が尋ねそうな質問を調べ、回答を練習し、自分から尋ねる重要な質問を考えておく、といったことです……
では、何を言わないかを練習するのはどうでしょうか?
次の就職面接では避けたい言葉を、以下にいくつか挙げました。ごく普通の言葉に見えても、面接官や採用担当者にとって重大な警告サインになり得るからです。
いいえ。
まず、簡単な質問であっても、一語だけ(はい/いいえ)で答えるのは避けましょう。答えが「いいえ」の場合は、なおさらそこで終わらせてはいけません。たとえば、特定のコンピュータープログラムを知っているかと聞かれて、知らない場合は、ただ「いいえ」と答えるのではなく、「まだ学ぶ機会がありませんでしたが、ぜひ学びたいと思っています」と言えます。
ええと……あの……
「言うことが何もないなら、何も言わない」という昔からの言い回しは、ここでも大いに当てはまります。答えを考えながら口ごもるより、黙って考えましょう。「ええと」や「あの」を繰り返しすぎると、準備不足に見えたり、話を聞いていないように思われたりするおそれがあります。
なんでもいい、OMG、ベイビー……グルーヴィー?
面接官と話すときは、俗語を使わないようにしましょう。洗練されたプロらしい印象を与えたいはずですし、相手に意味を理解するために俗語辞典を引かせるわけにもいきません。
もちろん、いいね、ちょっと……
こうした言葉は、カジュアルな職場であってもくだけすぎています。だらしなく軽薄な自分ではなく、自分の最良の姿を示すべきです。
私たち
一見、無害に思える言葉ですが、職務や実績について話す際に頻繁に使うと、面接官は責任を負ったのがあなたなのか、チームなのかを疑問に思うかもしれません。できるだけ「私」を使うようにしましょう。
献身的、意欲的、チームプレーヤー……
履歴書の決まり文句や専門用語は避けましょう。面接で使い古されているだけでなく、こうした資質は口にするより実際に示すほうが効果的です。献身性や意欲を伝えたいなら、過去の職務経験から例を挙げましょう。具体例のほうが、主張に信ぴょう性を持たせるうえでずっと効果があります。
活用、相乗効果、アイデア創出……
ビジネス用語を多用するのは避けたほうがよいでしょう。ばかげて聞こえてしまう可能性があまりにも高いからです。流行りのビジネス用語や専門用語を使いすぎると、気取っているように、あるいは、もっと悪いことに、まったく愚かに聞こえがちです。
「即戦力としてすぐに活躍する」「また改めて話し合う」……
こうした決まり文句はほとんど意味がなく、単なる言葉の飾りで、話の内容を何も付け加えません。使わないようにしましょう。
嫌い
就職面接で何かを「嫌い」だと言うのが適切な場面は一つも思い浮かびませんが、以前の職場や同僚、上司などを嫌っていると話すのは、とりわけ不適切です。
完璧主義者
「最大の欠点は何ですか?」という質問に、「完璧主義者です」のような肯定的に聞こえる欠点で答えるのは、それ自体がほとんど決まり文句になっています。優秀な面接官ならすぐに見抜くので、やめましょう。
このリストに賛成ですか、反対ですか? ほかに加えたい言葉はありますか? ぜひ下のコメント欄でご意見をお聞かせください。
この記事は、 LinkedInとの協力のもとで公開されています。公開されたことは、世界経済フォーラムが見解を支持していることを意味しません。
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著者:Bernard Marrは、ベストセラー作家、基調講演者、ビジネスおよびデータ分野の第一人者です。
画像:Hays Recruitment Consultancyのセクションマネージャー、Ignacio Ramos(左)が、2008年12月5日、マドリード中心部のHaysオフィスでVicente Balmasedaに面接している。REUTERS。


