アステカのヒユからドラゴンビーンズまで、世界人口の増加に伴い、食生活を多様化する取り組みの一環として、古くから食べられてきた忘れられがちな食品が食卓に戻りつつある。
小麦や米など主要作物への世界の依存を減らす取り組みとして、英国のチャールズ皇太子はForgotten Foods Networkを立ち上げ、長い間失われていた作物や果物、野菜の再発見を目指している。
気温上昇が世界各地の農家に大きな被害をもたらすなか、科学者たちは、急増し、2050年までに推定98億人に達する人口を養う新たな方法を模索している。
かつてアステカ人が食べていたヒユのような古代の食品は、生でも食べられ、粉に挽くこともできる。専門家によれば、現代の限られた食生活に貴重な栄養素を加えうる、多くの作物の一つだ。
「主要でよく知られた作物の単一栽培に頼る『従来どおりのやり方』を乗り越え、農業の多様性に投資しなければなりません」と、チャールズ皇太子はビデオメッセージで述べた。
この取り組みは、Crops For the Futureによって開発された。同団体は作物研究を行うマレーシアの組織である。チャールズ皇太子は先週、同団体の本部でキャンペーンを立ち上げた。

