デンマーク、デジタル版「ワクチンパスポート」を開発中

A man wearing a mask by a COVID-19 vaccination centre
Denmark has already vaccinated 1% of its population.Image: REUTERS/Eric Gaillard
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  • デンマークはデジタル版COVID-19「ワクチンパスポート」を開発中で、2021年前半の数カ月以内に導入される予定だ。

  • デンマーク保健相によると、他国は入国前にワクチン接種証明書の提示を求める可能性がある。

  • デンマークはすでに人口の1%にワクチンを接種しており、これによりほとんどの欧州諸国を上回っている。

  • 世界保健機関(WHO)は昨年、電子予防接種証明書の開発に取り組んでいると発表した。

デンマークは、COVID-19ワクチンの接種を受けた人を対象に、デジタル版の「ワクチンパスポート」を開発している。パンデミック中にこの証明書が求められる国へ渡航できるようにする措置だ。

「入国時にワクチン接種証明書の提示を求める他国の要件が出てくる可能性がある。デンマークのワクチンパスポートはここで利用できる」と、保健省が金曜日に送付した声明で述べた。

パスポートは今年前半の数カ月以内に導入され、デンマークの公衆衛生ウェブサイトからアクセスできるようになる見込みだと、同省は述べた。アプリで利用できるかどうかは明らかになっていない。

同省は、ワクチン接種を受けた人が依然としてウイルスを感染させ得るかどうか、またワクチンの効果がどのくらい持続し、いつ追加接種が必要になるのかについて、さらなる調査が必要だと強調した。

エストニアは昨年、COVID-19から回復し一定の免疫を獲得した人を追跡するため「デジタル免疫パスポート」を試験的に導入していると発表した。ただし、そうした人が防御されているかどうか、また防御がどのくらい続くのかについては、依然として疑問が残っている。

デンマークは12月下旬から高齢者と医療従事者へのワクチン接種を開始し、これまでに人口の約1%に接種を行っており、ほとんどの欧州諸国を上回っている。

国内にある約900の介護施設でのワクチン接種は、金曜日に完了する見込みだ。

世界保健機関(WHO)は昨年、電子予防接種証明書の開発に取り組んでいると発表した。これは「スマート・イエローカード」、すなわち多くの国で使われている黄色いワクチン接種手帳のデジタル版にあたるものだ。

オーストラリアの航空会社カンタス航空は11月に、今後は搭乗前にCOVID-19ワクチン接種を受けていることを乗客に求める方針だと発表した。

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