東京からパリへ、離陸しないフライトへようこそ

Guests wearing virtual reality (VR) goggles are seen at the "First Airlines", virtual first-class airline experience facility in Tokyo, Japan February 14, 2018. Picture taken February 14, 2018. REUTERS/Toru Hanai
An airline company in Tokyo are giving passengers a chance to visit Paris through virtual reality.Image: REUTERS/Toru Hanai
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パリへ向けて出発するフライトに備えてシートベルトをお締めください。ただし、地面を離れることはありません。

今週、東京中心部にあるファースト・エアラインズで、まさにそれを体験したのが12人の乗客だ。ファーストクラスやビジネスクラスの座席でくつろぎ、4品のディナーを楽しんだ後、光の都パリの名所を巡る360度のバーチャルリアリティ(VR)ツアーに没入した。

「実際の旅行は準備が面倒で、お金もかかるし、時間も必要です。だから、こうした面倒なしに楽しめるのはいいことだと思います」と、初めてVR旅行を体験した39歳の坂野隆さんは語り、次回はローマへ『旅行』したいと付け加えた。

実際に海外旅行をする費用のほんの一部にあたる6,600円(62ドル)で利用できる。ファースト・エアラインズが2016年に営業を始めて以来、パリ、ローマ、ハワイ、ニューヨークへの2時間の『フライト』が満席続きなのも不思議ではない。

「海外に行きたいけれど、身体的な制約があり、簡単には行けない高齢のお客様が大勢います」と阿部氏は語った。ファースト・エアラインズの利用者の大半は、全国各地から訪れる年配の日本人だという。

阿部氏は、日本各地を巡る国内線も近く加わり、地域の料理を生かした食事が提供されると付け加えた。

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